100歳を超えてなお驚異的なお元気さで診療や講演に奔走されていた聖路加国際病院理事長の日野原重明さんが、10歳の子どもたちに向けて行った「命の授業」に打ち震えました
曰く
「命はなぜ目に見えないか。それは命とは君たちが持っている時間だからなんだよ。死んでしまったら自分で使える時間もなくなってしまう。
どうか一度しかない自分の時間、命をどのように使うかしっかり考えながら生きていってほしい。
さらに言えば、その命を今度は自分以外の何かのために使うことを学んでほしい」
ここから私は思いました
1、命の箱は時間軸
2、箱の中身は情熱の源のスライス
3、命のキューブ・ポートフォリオ
森信三さんの、人生二度なし、の言葉を思い出しました。
命は時間だ、という言葉から、目に見えないものの大切さ、限られたものの儚さ、だからこそ一瞬一瞬を燃やす必要性、いろんなことを思い浮かばせて頂ける深い言葉なだと、思いました
命という箱があったとすると、その箱の軸は、時間という流れに支配されている枠のようなものなのかもしれないなと思いました
そして、その命という箱の中に入れられるのは、個々人の情熱の源としての、一瞬一瞬のポートフォリオが、時間軸に沿って、サクサクと並べられているようなものなのかもしれないと、思いました
情熱の源のポートフォリオは、縦軸にポジティブ・ネガティブ、横軸にオープン・クローズをとると、大好きなこと、利他したいこと、個性を発揮したいこと、そして成長したいこと、というのが、大まかにあるので
時間軸に沿って、一瞬一瞬が、どんな情熱の源に、従ってるのか、ということが、分かってて、それぞれに充実してれば、とても濃ゆい命の燃やし方になってるのかなあと思いました
それはまるで、一瞬一瞬の情熱のポートフォリオのスライスが、時間軸に沿って、次々と並べられていく様で、でも、その並べられていくのは限りが必ず訪れる、いつ訪れるかどうかわからないけど、必ず終わりになる
図式で表現すると
命のキューブ・ポートフォリオのようなものなのかもしれないと思いました
だとすると、ゴールがわからない中でも、自分にできるのは、とにかく一瞬一瞬に、情熱のポートフォリオを意識した行動を刻み込む、そんなことを意識できると、充実した命になるのかもしれない
そんなことを思いました
一言で言うと
命のキューブ・ポートフォリオ・ノベーション
そんなことを思いました^ ^
参考:至知出版社 ホームページ 命とは君たちが持っている時間である——聖路加国際病院・日野原重明が贈る “命の授業” 2024年06月17日 https://www.chichi.co.jp/web/20210509_hinohara/
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