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デール・カーネギーさんの名著「人を動かす」から、イノベーター3つのフレーム(パッション、仲間、大義)における"仲間"を作る時の大切な3つを考えてみました

私は、以下の3つを思いました

1、オファー

→"誠実な関心を寄せる"

2、マッチング

→"人の立場に身を置く"

3、ワーク

→ "重要感を持たせる"

1、オファー

→"誠実な関心を寄せる"

カーネギーさん曰く

"ウィーンの著名な心理学者アルフレッド・アドラーは、その著書『人生の意味の心理学』でこう言っている。 「他人のことに関心を持たない人は、苦難の人生を歩まねばならず、他人に対しても大きな迷惑をかける。人間のあらゆる失敗はそういう人たちの間から生まれる」"

これは、まるで飼っている、ワンコのような、純粋な、自らの「大好きパッション」が炸裂することがとても大切なのかもしれないと思いました。

純粋に飼い主のことのみを考えて、全身でぶち当たってくる、ワンコのように、仲間になって欲しい人に、如何に自分の率直で素直な思いがつたわるか、ということがとても大切だと思いました

そして、それをするためには、逆にいうと、自分の中に、打算的な思いがあると、きっと上部だけの大好きアピールになってしまったり、ともすると、高い給料やSCをちらつかせるのみになり、結局、うまくいかなくなるのではないかとも思います。

つまり、その仲間にしたいと思ってる人に対して、自分の大好きパッションが、まずは正直に炸裂しているかどうか、そこに嘘がないかどうか、ということが、逆に自分自身への問いかけにもなるなと、そんなふうに思いました

2、マッチング

→"人の立場に身を置く"

カーネギーさん曰く

"自動車王ヘンリー・フォードが人間関係の機微に触れた至言を残している。 「成功に秘訣というものがあるとすれば、それは、他人の立場を理解し、自分の立場と同時に、他人の立場からも物事を見ることのできる能力である」"

これは、企業とのビジネスとも通じるものとして、まずは、仲間になってもらいたい人の、課題感を理解するということから、始める、ということかと思いました

企業向けのオファリングの際には、気湯葉100回やりながら、なぜなぜを繰り返して、企業が持ってる課題の深掘りをするわけですが、それと同様に、仲間にしたい人が、今、本当に何に悩んでいて、どれほど痛みをあるのか?をまずは理解することから始めるのが、第一歩かと思いました

その課題感を理解した上で、真摯に自分には、この仲間に何を提供できるのか?ということを、考え抜いて、そして、自分なりにそれにどれだけそぐうかわからないけれども、オファリングをするということが、本当に仲間となってもらうためには、とても大事かと思いました

3、ワーク

→ "重要感を持たせる"

そして最後に、仲間になってもらえるか、どうかのところでは、仲間になることへの、重要感を持ってもらえるかどうかが、運命の分かれ道だなと思います

それは一言で言うと、その人のパッションの源を理解した上での、オファリングを出せるかどうかにかかってると思いました。

2で、徹底的にその人の課題感を理解した上で、そしてさらに、その人が心からパッションが湧くこと、その源はなんなのかを、理解した上で、オファリングが適切になされると

もしかすると、お金や役職などの重要官ではない、もっと、その人の人生にとって、重要なことを、仲間になってもらうことで、実現できる、そうなったら、本当の仲間として、末長く付き合ってもらえるのではないか

そんなことを思いました

ということで、一言で言うと

カーネギーさんから学んだ

本当の仲間を作るノベーション

そんなことを思いました

参考:本: 人を動かす 改訂文庫版 発行日 2023年9月10日 著者 D・カーネギー  訳者 山口博 発行所 株式会社創元社

動画で見たい方はこちら

https://youtu.be/ZF-E6M5yxXM