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クリエイティブ・ディレクターの西島知宏さんの、"常識変換法"に感動しました

曰く

"公式 「常識」を書き出す→「常識」を「非常識」に変える"

"ここで重要なのは、いきなり「新しいアイデアを考えろ」「アイデアをたくさん出せ」と言われると困惑してしまうところを「課題となっているものの常識を書き出し、それを非常識へと変えるプロセス」を経ることで、アイデアが出しやすくなるということをわかってほしかったのです。

アイデアが必要な課題に対して、従来の常識を書き出すだけなら誰にでもできますよね。"

"この世にあふれている、もっともらしく聞こえるアイデアに関するアドバイスが参考にならない理由、それは「実践しにくいから」なのです。 "

ここから私はこのやり方の凄さをこう思いました

1、常識から始めることができる

2、常識を見ながらなら、非常識がわかる

3、そこからアイディエーションで誰もが飛べる

コロンブスの卵じゃないですけど、答えを知ってしまえば、なんてことはないのが、イノベーティブな考えの特徴でもあるので、まさに、常識変換法は、その差異たるものだと思いました

1、常識から始めることができる

西嶋さんもおっしゃってる通り、いきなり常識を壊せと言われても、それはわかってるけど、なかなか既存の常識から抜け出すことができない、というのが、いちばんの悩みかと思います。それをこの方法は、誰もができるところから始められるすごいパワーだと思いました

2、常識を見ながらなら、非常識がわかる

さらには、常識を書き出すからこそ、それの逆の言葉を書くだけで、非常識がわかる、というところも、めちゃくちゃ素晴らしいと思いました。そもそものなにが非常識なのかもわからないのが常識なので、この簡単な方法で、誰もが非常識に到達するできるというのも本当に素晴らしいと思います。

3、そこからアイディエーションで誰もが飛べる

そして、ここから、その非常識を見ながら、アイデエーションをすることで、まさに常識にとらわれないアイディアが、自ずと出てくるという構造をとることができる。これこそ、真のアイデエーションだなあとつくづく思いました。

この凄いツールのことを思って、さらにここからイノベーションツールの大切なことについて思いました

1、最高の先生にに学ぶ大切さ

2、だれでもできるから共同パワー炸裂

3、常識は誰でも壊せる自信となる

1、最高の先生にに学ぶ大切さ

アンダースンさんの「超一流になるためには才能か努力か」の本にあるように、1、最高の先生に習う(2、コンフォートゾーンを抜け出せ、3、自分に自信を持て)という大切さが、今回改めて思いました。

野球を習うなら、イチローに習え、ということなのですが、その世界の再興到達点に達した人に学ぶことで、そこまでの最短ルートを教えてもらうことができる、まさにその通りだなあと思いました

2、だれでもできるから共同パワー炸裂

様々なツールがありますが、何の知識がなくとも、論理的能力が高くなくても、誰もが簡単にできるもので、本当に強力なものはなかなかないなあと思います

その意味でも、斯のツールのように、誰でもできるところから始められるために、だからこそ、さまざまな多様性の考えを爆発させることができるのだなあと、改めて思いました

3、常識は誰でも壊せる自信となる

このようなツールで、一度でも、常識を壊すアイディアが出せた経験を積むと、自分にも常識を超えた考え方をすることができる、イノベーターには、誰でもなれる、そんなことを実感してもらえて、それからの生き方も変わっていけるのではないか、そんなことまで思いました

ということで一言で言えば

"常識変換法"で誰もがイノベーターになれるノベーション

そんなことを思いました^ ^

参考:本: 速案 誰よりも速くアイデアを生む15の公式 著者 西島知宏    発行所 フォレスト出版 2024年5月2日初版

動画で見たい方はこちら

https://youtu.be/tw9NX6l-NHY