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当社の記念すべき5年目の創立記念日の日に、"嫌われる勇気""幸せになる勇気"など、大ベストセラーを出されている岸見一郎さんより、"老いる勇気"について教えて頂き、目から鱗が落ち感動しました。

曰く

"アドラーは、「人生は目標に向けての動き」であり、生きることは「進化すること」だと語っています。

アドラーのいう進化は、上ではなく「前」に向かっての動きを指しています。つまり、誰かと比べて「上か、下か」という物差しで測るのではなく、現状を変えるために一歩前に踏み出すということです。

新しいことにチャレンジするだけでなく、これまでやってきたことをコツコツ続けていくことや、日々の暮らしを楽しくするためのささやかな工夫も、大切な「一歩」です。"

ここから私は思いました

1、上から前へ

2、成果より納得

3、誰かに喜んでもらう

1、上から前へ

すっかり今日がInnoProviZationの創立記念日だとは、これを話し始めてから、初めて気がつきました。私の母校でもある北大のクラーク博士の日と、偶然にも同じということで、"大志を抱け"と言われてるような気がする日でもあります

そんな中、本日はたまたまですが、大好きな岸見一郎さんの"勇気"シリーズの、更なる一冊について、読ませて頂いて本当に嬉しかったです。

私がサラリーマン時代は、まさに「上を」向いて、ずっと働いていた気がします。もちろん自分の成長もあるのですが、同時に昇進したいし、給与高くなりたいし、そのために、上司のゴマ剃ったり、無駄な会議や会合にも沢山でだなあと思い出しました

岸見一郎さんが教えてくれたのは、上のベクトルを、前のベクトルに変えるだけで、見える世界が変わってくるよ、と言うことかと思いました

2、成果より納得

私がベクトルを変えることができたのは、独立したからかもしれないなあとおもいました。最近思うのは、なんらかの成果を出そうと言うことよりも、自分がどれだけ納得した仕事をしたか?と言う方へベクトルが倒れている気がしました。

まあ1人の会社なので、昇進や権力などの、誘惑がないこともあるかとおもいますが、今となっては、やはり最後は、自分自身で納得できるものができた時に、最高に嬉しくおもいます。

3、誰かに喜んでもらう

そして、1.2.の両方ともに、自らのことを語っているのに対して、アドラーの共同体感覚のように、誰かに喜んでもらう、と言うことが、とても大切だなあとおもいました

イノベーター3つのフレームからすらると、パッション、仲間、大義ということで、最終的には、誰かに喜んでもらうと言うことが、本人にフィードバックとなり、それが仲間にもつながっていく

誰かに喜んでもらうためには、そこにいるだけでいい、生きているだけでいいと、実はこの本の中に記述があって、それもとても感動しました

この本のメッセージは、実はシニアの人だけに限らず、自分らしさを生きようとする、全ての人にも繋がる、そんな風にもおもいました

と言うことで一言で言えば

手を繋ぎながら前に進化するノベーション

そんなことを思いました^ ^

参考:本: 老いる勇気 これからの人生をどう生きるか 著 者:岸見一郎発行所:株式会社PHP研究所製作日:二〇二〇年三月二十三日

動画で見たい方はこちら

https://youtu.be/GzVAEVChxrY