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現代の魔法使いとも言われる、メディアプロデューサーの落合陽一さんからの言葉に震えました

曰く

"なんかできないことがあって、これをこういう形でできるようにしたいということを考えるということが、実は一番クリエイティブで重要なんですね。"

"なんか困難な課題を見つければ解決するのはAIでできるんですけど、課題を見つけるはやっぱ難しいので。"

"課題を発見するってのが大切で。で、課題を発見すると、 解決できるために、それによってどう多様な社会つくってくか、ということがあるかなと思います。"

ここから私は思いました

1、出来ないことをできるようにしたいと考える

2、課題を見つけるのが人の役割

3、解決するのがAIと多様性

1、出来ないことをできるようにしたいと考える

クリエイティブの源は全てここから始まるのか、とシンプルな言葉に、感動しました。

これは、イノベーター3つのフレーム(ripple model)における、パッション、仲間、大義の中の、パッションに火がついた状態ということかと思います

そんなことはできないに決まってる、前からそういうものだ、というバイアスに、常日頃生きてる中では翻弄され続けてますが、そこになんでできないんだっけ、本当にできないの?のという問いを立てられるかどうか

そこには、これから起きるであろう様々な既得権益をもつ方々からの、反発を覚悟した上での言葉にもなると思います。それでも何故やるのか?

それは、情熱の源の4象限の、大好き、利他、個性、成長、のどれかに掠ったときに、情熱の源に魂が宿る状態になると思います

出来ないことをできるように考える、シンプルですがとても大切なマインドセットだと思いました

2、課題を見つけるのが人の役割

山口周さんが言われていた、アジェンダシェイパーの話を思い出しました。とくに現代は、あらかた目に見える課題は解決されてしまってるので、むしろ新たな課題を発見できる人が必要なのだという話は大変シナジーがあるかと思いました

AIで検索しても、今ある情報を寄せ集めただけでは、誰もがまだ到達、発見されていない真の課題がどこにあるのか、そしてそれは、生身の人間に触れなければ見えてこないものだろうなあと思いました

基本的には課題は人に纏わるお話になる限り、人の役割としてその課題を発見することが大切になってくると思ってます

3、解決するのがAIと多様性

そして、さまざまな課題を、様々な要素を鑑みながら、Aiが一瞬で答えとなる仮説を、何百通りも出してくれる、そんなことは人間には出来ないからこそ、AIの凄さがあると思います

また、多様性は、様々な人たちがいるからこその、多様な価値観があって、思いもよらないような新結合としてのアイデアの可能性もあるし

多様性があるからこそ、またさらに、さまざまな人々の課題も見つかっていく、そこからソリューションを生み出すアジェンダシェイパー的なことがさらに回るということも思いました

ということで一言で言うと

課題を発見するのが大切ノベーション

そんな話をしています^ ^

参考:NHK  アカデミア 落合陽一(後編)AIが変えるアート・伝統・多様性 初回放送日:2025年7月16日 https://www.nhk.jp/p/ts/XW1RWRY45R/episode/te/G655JVMZ5G/