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ネイチャーセラピストで、ホリスティックサポート代表の豊島大輝さんより、リトリートの素晴らしさを改めて教えて頂きました

"リトリートの語源は「リトリートメント(retreatment)」とも言われています。日本語では転地療法や転地療養などと訳されており、人を自然の中で「リ=再び」「トリートメント=修復」する。すなわち、自己再生の旅と言っていいでしょう。"

"「ココロの底までOFFになれば、ありのままのあなたがONになる」"

"リトリートは、自分と向き合い、自然に還る旅です。ありのままの自分でOK。いわゆる観光やリゾートのように、魅せるための物は持って行かなくてもよいのです。"

ここから私は思いました

1、デフォルトモードネットワーク

2、パッションの源を見つける旅

3、何もしない旅に意味がある

本当にやることが多すぎて忙しすぎる状態になると、毎日のタスクをこなすことのみに集中してしまって、休養を取ることでさえ、焦りにつながる、そんな経験をサラリーマン時代に何度も経験しました

だからこそ、意識して何もしない時間を、普段との環境を思い切って変えるアクティビティをあえてやる、というかとの重要性を改めて教えて頂きました

1、デフォルトモードネットワーク

実は意識して何もしないことが、創造的なイノベーションにはとても大切ということともあるという、京都大学名誉教授の苧坂直之さんの、デフォルトモードネットワークの話を思い出しました

仕事で一つのことに集中していれば良いアイディアが浮かぶかというと、そうではなく、むしろ、忙しいからこそ、散歩したり、風呂入ったり、アートを観に行ったり聴きに行くこと、これが実は新たなアイディアを生み出す脳のためには、とてもいいのだということです。

実はそんな時にこそ、脳はとても活発に動していた、今までの考えを新結合しあう、そんな状況が生まれるという話は、リトリートの重要性という意味でも、大切だなあと思いました

2、パッションの源を見つける旅

自然に還ることで、自分に向き合える、そんな時間を持つということは、まさに、自らのパッションの源を改めて見つめ直してみる、そんな時間につながるなあと思いました

これまで全速力で走ってきたけれども、これからも本当にそのままでいいのか、そんな時に、一旦、何もない自然に還る時間を作る

それによって、自然に自分自身と会話する時間が生まれて、本当に自分のパッションの源は、現時点でどこにあるんだ、ということを、自然の中で感じることができるようになるような気がしました

特にいつもいっている、パッションの源の4つの象限(大好き、利他、個性、成長)を考えなくとも、自分って今どうなのかなあってことから、何らかの気づきがあれば、それは気づいていない、または忘れていたパッションの源に出会う旅になるかもなあと思いました

3、何もしない旅に意味がある

リトリートの自然に触れる自然に還る旅は、何もしない旅ということに、とても逆説的なイノベーションを感じました

旅は観光して美味しいもの食べてたくさんのアクティビティやってみたいなことで、行くことが私はこれまではほとんどでしたが、あえて、何もしない、何も持たない、裸同然で見知らぬ所へ行ってみる、というのは、宇宙空間に自分を投げ出すような

だからこそ、本当の自分に出会えるような、そんな素敵な体験になるかもしれないなあと、思いました

なので、リトリートしに行く旅、とさえも言わない。そんな体験、それこそが貴重な体験になるかもしれない、そんなことを思いました

ということで

新たにリトリート学ばせて頂きました

 ひとことで言えば

リトリート・ノベーション

やってみたいな

そんなことを思いました^ ^

参考:本:しつこい疲れがみるみるとれる! リトリート休養術 発行日 2024年12月19日 著者 豊島大輝 発行所 株式会社すばる舎