第三弾!河原田茉莉さんは、なぜ起業に至ったのか?そのパッションの源と大義に感動しました。イノベーターを目指す方にはとても参考になると思います。是非是非ご覧くださいませ^ ^
1、化粧品へのパッションの源
• 生まれつき顔にあった先天性のあざの経験があった
◦ 治療法が保険適用されるまでに時間がかかり、医療用ファンデーションで初めて左右の肌の色が同じになったことに感動した。
◦ この経験から、情報がいかに人を変えるかを知り、同じあざを持つ女の子にファンデーションを紹介した際に、自分のやりたかったことはここだと感じた。
2、提供したい価値と大義
◦ 「物があっても届いていないと意味がない」という思いから、就職活動では、薬学部出身でありながら文系営業を選択し、届け方を学ぶ道に進んだ。
◦ 彼女の根底にある理念は**「不自由を自由に」すること**であり、自身の化粧品分野での経験から、この思いが現在の仕事につながっている。
3、独立・起業への思い
• 10年間化粧品会社で商品企画に携わった後、独立を決意。
◦ 大企業で働くことで大きなことができると思っていたが、実際には権限のない立場で新しいことを提案することの難しさを痛感した。
◦ 直接「届けたい」という思いを実現するためには、自分でやるしかないと感じた。
◦ 新卒時から独立を考えていたが、まずは業界の文化やものづくりの過程を知るためにメーカーに入った。
4、独立・起業のタイミング
◦ 独立のタイミングは、自身で「できそうだ」と思ったというよりも、いくつかのきっかけが重なり、勢いで決断したと語った。人からの手伝いの声が重なったことも大きい。
5、独立後のソリューションの変化
• 独立から3年が経ち、当初は化粧品でしかこの「不自由を自由に」という使命を果たせないと考えていたが、解決策は化粧品に限らないと考えるようになった。
◦ 化粧品開発支援は、顧客が助けたい人にどうアプローチするのがベストかを一緒に考えることが自分の役割だと認識した。
◦ AIの普及は、自身が絵が苦手というコンプレックスをAIアートで克服し、表現の自由を得た経験から来ている。AIは人ができないと思い込んでいることをサポートするツールであり、「不自由を自由に」するという点で同じ観点である。
6、自らのリブランディング
• 自身の肩書きとして「アンフレーム (UNFRAME)」という造語を用いている。これは「枠を超える」という意味を込めている。
ということで、第三弾は、河原田茉莉さんの起業をされたパッションの源、そして大義、からの自らのブランディングについても教えて頂きました。
そして、明日はいよいよ最後の第四弾、起業の際の苦労や起業を目指すみなさんへのメッセージを頂きますので、お楽しみに!
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