第三弾!ときめきを可視化するe-lamp.を展開する山本代表の開発・展開の大変な苦労と、何がそれを乗り越えさせてくれたのか?その秘訣に、感動しました。そして最後に起業家、さらには起業家エコシステムへの熱いメッセージを是非是非、皆様、受け取ってください。
e-lampの苦労と開発への思い
- 2023年にシードラウンドで資金調達をしたんですが、その後、量産化ってめっちゃ難しいんだと痛感したんです。
- 聞いてたけど、思ってたより難しいし、お金もなくなってしまう。でも売れる未来はまだないから、このままいくとお金が尽きるだけだ、という状況で。
- そこで、2024年に量産中止の判断をしました。今振り返れば、マーケットを考える上で重要な判断だったなと思います。
- 当時は「作りたい」という思いだけでお金を集めて、途中で作れなくなってしまって、自分の見積もりの甘さに本当に自己嫌悪で眠れない夜を過ごしました。
- 特に2021年頃は、これを作りたいだけなのに、なんで私はこの大きなものに3ヶ月も5ヶ月もかけてるんだろう、って、すっごい苦しんでいましたね。
苦労を乗り越えられた理由
- 苦労を乗り越えられたのは、大きく2つの理由があります。
- 1つ目は、「ときめきが可視化されたら、世界は絶対面白くなるだろう」という確信です。
- 2つ目は、学生起業家としてメディアなどに積極的に露出したことで、後に引けない状況が先にできたことです。
- 光ってない試作品を雑誌で特集していただいたこともあり、まだ作ってないのに表に出ちゃった。でも作ったら価値があるってことだ、ってポジティブに捉えることができました。
- 普段から、e-lampのプロダクトの価値を本当に信じてくれる仲間や協力者が周りにいてくれることも、モチベーションが保てている大きな理由です。自分一人じゃなくなったっていうのは、本当に大きいです。
今後の展望
- 私たちのサービスは、あえて使い方に余白を残すようにしています。まずは皆さんに試していただいて、「こう使えるかも」っていうアイデアをもらえたら嬉しいです。
- マッチングという分野に力を入れているので、出会いの場を一緒に作ってくれる全国の自治体や商業施設(水族館や遊園地、結婚式場など)からのご連絡をお待ちしています。
- ライブグッズにしたり、心拍を起点にしたり、この技術を起点に広がっていけたらいいなと思っています。
- 投資に関しても、現時点で興味がありますので、ご相談いただきたいです
起業家へのメッセージ
- 企業の成長を支援するエコシステムは、たとえ失敗しても、その後のチャレンジを応援してくれる環境があるべきだと思っています。
- 失敗に寛容な文化がどんどん生まれているので、失敗を恐れずにぜひチャレンジしてみてほしいです。
- チャレンジすること自体が価値になるので、一緒に楽しい景色を見に行きましょう!
ということで、三回に渡って、e-lamp.を展開する山本愛優美代表のソリューションと、起業家人生、そして苦労と今後の展開、さらには起業家を目指す人、支えるエコシステムへの熱いメッセージでした。
途中化から観ていただいた方は、3部作を是非ともご覧いただきまして
応援していただける方は、是非是非、ご連絡くださいませ。
そして、学生の起業家を目指す方はもちろんのこと、会社員や一般の方で新しい価値を創りたい人、そしてエコシステムとしての応援団にも、とても勉強になるお話だと感じました。
私も引き続き応援させて頂きます。
本当にありがとうございました。
動画で見たい方はこちら
https://youtu.be/4f6gLtZjE0E