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星の王子さまで有名な、あのサン=テグジュペリさんが、郵便配達飛行機のパイロットとして、とてもイノベーティブな活動と想いを持たれていたことに感動しました

曰く

"われわれは夜の闇の中に橋を架ける必要がある。

「それに気づいていないのは、身勝手だとはわかっていながら、無関心を自らの知恵としている者たちだけだ。」

仲間たちよ、わが仲間たちよ、

きみたちなら証言してくれるはずだ。

われわれが幸せだと感じたのは

いったいどんなときだったのか?"

ここから私は思いました

1、闇に橋をかけるパッション

2、心は仲間とともにある

3、幸せという大義へ

1、闇に橋をかけるパッション

あの星の王子さまの著者のサンテグジュベリさんが、郵便配達パイロットだったことに衝撃をいただきました。

しかし、だからこそ、あの星からの視点を得て、人と人のつながりを大切にする物語を作ることができたのだなあと逆に気付かされもしおました

”夜の闇の中に橋を架ける”という意味は、まさに、当時まだまだ危険だった郵便配達パイロットという仕事に対する、大きな尊厳を感じます

橋というのは、まさに、離れ場ところにいる人たちの心と心を繋ぐ、郵便としての橋であると考えることもできるし

危険な任務にも果敢に挑む、イノベータとしての挑戦を表しているのかもしれないと思うと、胸が熱くなりました

2、心は仲間とともにある

そして、いみじくも、イノベータ3つのフレームにおける、仲間への絶対信頼を抱きながらの問いかけをされているところが

仲間という存在をとても大切にされていたのだなあとつくづく思いました。

WBCの栗山監督がムネと大谷翔平を絶対的に信頼していたことに、彼らも答えてくれたように、仲間への絶対的信頼があるんだなあということもひしひしと伝わってきました。

郵便輸送のパイロットの仲間たちは、まさに死を一緒に乗り越えていった仲間なんだろうなと思います。

おそらく、茨の道を一緒に乗り越える原動力にもなっていたのではないかとも思いました。

3、幸せという大義へ

そして、大義としては、まさに幸せの形をみんなで考えていこうということなのかなと思いました。

勝手な想像では、国を超えた郵便が届けられたときの人の顔や、砂漠の上を星空満杯で飛んでいるときの気持ちなどが、そこの答えにもなるなあと思いますし

イノベータとして、誰もが成し遂げられないことを、危険と隣り合わせながらも、日々実現していく、そんな幸せもあったのかなあとか、色々想像してしまいましうた。

すっかり童話作家だとばかり思っていた、サンデグジュベリさんのイノベータとしての生き様が、反映されて、星の王子さまに結びついたのかもしれない、そんなことまで思いました

一言で言うと

夜の闇の中に橋を架けるノベーション

そんな話をしています

参考:NHKEテレ東京  100分de名著 サン=テグジュペリ”人間の大地”[終]2025/8/25(月)PM10:25~PM10:50  <人間の大地>第4回・人間よ.目覚めよ! https://www.nhk.jp/p/meicho/ts/XZGWLG117Y/