ハーバードビジネスレビューに投稿された、マデリンさん、トリッシュさん、ルシアナさんの論文に、めちゃくちゃ共感しました
曰く
"心機一転、前進するために過去と決別する"
''仕事でも私生活でも、ある大きな変化がアイデンティテイに強烈な影響を与えることがある。そんな時は、過去とはっきりと決別することが、前に進む助けになる。
まず「ビフォー」と「アフター」の区切りとして用いる出来事を選ぶ。社会情勢や子どもの誕生といった大きなイベントでもよいし、明日目覚めたら新しい現実を受け入れる、と決めるだけでもよい。
何を選ぶにせよ、それに大きな意味を持たせ、友人や同僚に伝えてさらに重みを与えることも検討しよう。
意識的に前に進むと決めることで、もはやあなたの人生の一部ではないアイデンティティを手放すことができる。"
ここから私は思いました
1、行事はリセットの知恵
2、リセットしたい日を記念日に
3、眠りを死ととらえる
1、行事はリセットの知恵
この話を聞いて、さまざまな行事って、もしかしてら、人生をリセットするための知恵の一つなのかもしれないなあと思いました
除夜の鐘を聴きに行ったり、お正月にお参りに行ったり、七五三に行ったり、端午の節句をしたり、さらには、厄年にお祓いに行ったり、盆踊りをしたり、そしてもしかしたら、クリスマスを祝ったり
いろんな名前の行事があるけれども、何かそれに行ったことで、頭がスッキリして、次の日からの活力が湧いてくる様な気がするのは、そこにリセットパワーが炸裂してるからかもしれないなあと思いました
そう考えると、なかなか一人で生活してたりすると、行事なんて関係ないし、みたいなことになりがちな私ですが、一つ一つ大切にすることで、心のリセットボタンを押してくれてるのかもしれないので、大切にしようという気持ちが湧いてきました
2、リセットしたい日を記念日に
そういった行事が都合よく現れてくれればいいですが、なかなか落ち込んじゃった時などに、どうすんの問題が出てくると思いますが
それこそ、この論文にある通り、勝手に今日、この時を、リセットする人決めて、俵万智さんのサラダ記念日の様に、名付けてしまって、そして、友達にも言いまくるということも、実はとても効果があるんだなあと、目から鱗が落ちる思いでした
これなら、それこそ、なんでもよくて、今日からカフェラテやめてコーヒーにした、でも、新しい散歩道行ってみた、寝る時間12時前にした、髪型変えたでも、ハードロックライブ完遂でも、なんか少し新しいことや、乗り越えたこととかを、記念日にしちゃって、そこから新しい人生始まる感を味わう方法はあるなあと、改めて思いました
3、眠りを死ととらえる
なんかある時、眠るってことがとっても不思議な気がして、意識が全くなくなっちゃう状況って、死んじゃう時とにてるのかなあとか思ってた時期がありました
死んだことがないのでよくわかりませんが、意識がなくって、もう一回起きるということを、比喩ではありますけれども、今日も新たに生き返った、って思うことで、実は毎日リセットした人生観を味わえるのではないかなあと思って
実は今もそんな考えで眠りにつく時があります。朝起きた時は、全然忘れちゃってることも多いのですが笑
でもそう考えれば、毎日、全く違う人生を歩んでいいんだよなーという気持ちが湧いてきて、今日も一日、精一杯使い切ろうというような気持ちも湧いてくるので、自分はたまに使ってたりします
ということで、実は、自分の人生をリセット感を持ちながら、生きていくということは、何度でも生き返ることができる、何度でも違う人生を生きられる、何度でも復活できるという勇気をいただける気がしました
そしてそんな方法も工夫次第であるのかもしれないなあと
一言で言うと
前進するために過去と決別するノベーション
そんな話をしています^ ^
参考:本: ハーバード・ビジネス・レビューが贈るリーダーを支える365の言葉 2025年8月26日 第1刷発行 編者 ハーバード・ビジネス・レビュー編集部 訳者 DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー編集部 発行所 ダイヤモンド社 「人生の劇的な変化でアイデンティティを見失った時、あなたはどう対処すべきか」 マデリン・トゥビアナ、トリッシュ・ルーボトム、ルシアナ・タルチック・ハカク
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