今の音楽シーンを席巻するVaundyさんの言葉に震えました
曰く
"僕は仕事っていうのが好きなことをするってことなので
仕事をするっていうのは、自分が代償なく頑張れることだと思います。寝なくても楽しくてできちゃうこととか。
普段やってた自分が気にも止めてないことが仕事になったりするから、ちゃんとフォーカスしてれば、それに夢中になってできることが僕は仕事だと思うんで。
で嫌いにならないか心配っていう人もいるんですけど、それやってると大体嫌いになることは本当に好きなことじゃないんで
なんかそれを探す旅に使うのが仕事だと思います"
ここから私は思いました
1、大好きパッション
2、フロー状態
3、パッションの源を探し実現するのが仕事
1、大好きパッション
Vaundyさんのライブは大好きで、何度も伺ってますが、曲作りもジャケット作りも映像創りも、ほとんど手がけられているというマルチな才能に衝撃を頂きました
そして、やはり大好きパッションに真摯にに向き合って努力をされているアーティストの中のアーティストなんだなあと感動しました
パッションの源は、大好きパッションの他に、利他パッション、個性派パッション、脱出・成長パッションがありますが、そのどれが今この時点で熱いのかは、人それぞれによって違っていいんだと思います
幼少期は自分のことを肯定できなかった中、モノを作ることが自分の力になっていったとのお話は、自分も音楽を作ることが自分を救うことだった時もあったので、とても共感しました
それはある意味、脱出パッションから大好きパッションへの早くだったのかもしれないなと、今になって思います
2、フロー状態
寝なくても楽しくてやっちゃうことは、大好きパッションであるとともに、チクセントミハイさんの言われるところの、フロー状態になってるということかもなと思いました
脳と手が直結していなとクリエイティブなことができないというようなことを言われていたので、直結のための相当な努力と(本人がそう思っているかはわかりませんが)挑戦がかけ合わさってるのではと思いました
それはまさにチクセントミハイさんの言われる、フロー状態、つまり、寝ることも忘れるほどの没入体験は、スキル軸と挑戦軸の重なりが頂点に達した時に訪れるということなのかもしれないなと思いました
3、パッションの源を探し実現するのが仕事
Vaundyさんは、大好きパッションというパッションの源に真摯に向き合うことが仕事に直結しているところが、本当に素晴らしいと思いますし、だからこそ、こんなにも素晴らしい力を与えてくれるパワーが作品からみなぎってるのだろうなあと思います
仕事をそのパッションの源を探す旅と捉えてるということがとても面白いなと思いました。
趣味を仕事にしたら辛くなるよ、とは、いろんな方面で聞く言葉でもありますが、それが辛くなるんだったら、本当のパッションの源に触れていなかったということなんだよと、ガツンと言われた気がしました
そう考えて恐れずに、パッションの源を仕事というフィルターを通しながら、探索して、時にはピボットして、そして、本当のパッションの源に近づいていく、というやり方はあるなあと、勉強になりました
ということで一言で言うと
パッションの源を探す旅が仕事ノベーション(1699回)
そんな話をしています^ ^
参考: TBS 日曜日の初耳学【Vaundy ✕林修◆情熱大陸と合体SP!】2025/12/14(日)https://www.mbs.jp/mimi/