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デザイナーの佐藤卓さんに、AIとデザインのあるべき姿について教えて頂きました

曰く

"今 AI がですね、ものすごいスピードでスマホの中であったりとか、もう見えない世界のところに入って、私たちの生活に影響を与えている。

で、グラフィックとかプロダクトやいろいろなその表現、映像表現、 AIがどんどん入ってくる。デザイナーがやるべやることってなくなっちゃうんじゃないのっていうようなことがよく言われます。

でも私は冗談じゃないっていうふうに思います。なぜかというと。デザインというのは、間を適切につなぐこと、さっき言いましたよね。間を適切につなぐことなんですね。 

AIがもう止まらないでしょう。多分これは止まらない、だけども間が変わるんですよ。

新しい今までありえなかった間っていうものが登場するので、そこでデザインのスキルは必ず求められるんですね。

だから私は AIがどう進化していくのか楽しみでもあり、ドキドキもしますけれども、その新しい間はどこどこなのかっていうのを逆に言うと探りたいっていう気持ちがあるんですね。"

ここから私は思いました

1、デザインは間を適切に繋げる

2、間はAIを含め常に変わり続ける

3、AIだけでは人の間は適切に繋げない

1、デザインは間を適切に繋げる

デザインとは何なのかを的確に一言で表現頂いた言葉が、私に刺さりました。

デザインには、プロダクトやパッケージのデザインから、仕組みやシステムのデザインまで、幅広い意味が込められていると思いますが、その大きな役割は、間を適切に繋ぐことであるということは、とても重要な観点を頂きました

ある意味、人間は、人と人の関係の中に生きる存在なので、商品と人、人と人の関係をどのようにうまく繋ぐことができるかということは、社会的な人間である限り、めちゃくちゃ重要な話かと思います

そのつなぎのインターフェースのあり方が、デザインと言われるものであり、それによって大袈裟に言えば、社会全体が変わっていく、そういう存在なのだなあと思いました

2、間はAIを含め常に変わり続ける

チャッピーに話しかければ、様々なことに答えてくれて、すでに手話せない人が増大していると思いますが

チャッピーの存在も、これまでの人や組織、そしてものやツールとの関係を劇的に変えてしまってるように、これからもAIに限らず、技術や仕組みの進展で、どんどん間が変わり続けていくと思います

インターネットやブロックチェーンが出てきた時も単なるおもちゃと言われていたところから、劇的に人やものとの間が変化して進展して行ったように、AI後もおそらくどんどん変わっていくものと思います  

そしてそれは加速化していくので、その間を適切に繋ぎ直す役割としてのデザインのアップデートは、速度とともにますます重要になっていく思いました

3、AIだけでは人の間は適切に繋げない

我々の目線から見れば、最終的には、人との間がどう変わるのか?ということに収束するので

そこに、どんなにAIが高速化効率化して入ってこようとも、間の片方ともう片方は人間になるので、その間が適切なのかどうかの最終判断は人間に委ねられることしか、適切化はできないということになるのかもしれないと思いました

画像や音楽を劇的に新たに作り出すAIは、どんどん効率化高性能化して勝手にエージェント化していくと思いますが、そこにある間、関係性が真に適切なのかどうかというのは、常日頃変化するので、最終判断としては必ず人間が適切具合を判断する、そこは人に委ねられると思いました

ということで一言でいうと

デザイナーは間を適切に繋ぐノベーション

そんな話をしています^ ^

参考:NHK 最後の講義 デザイナー 佐藤卓 1月7日(水)午後10:00 https://www.web.nhk/tv/pl/series-tep-4N7KX1GKN7/ep/MJYK79J5QN