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石川島重工業・石川島播磨重工業社長、東芝社長・会長、日本経済団体連合会第4代会長を務められた、土光敏夫の生き様を表したような言葉に感動しました

曰く

"もし、来世に天国と地獄があるなら。僕はためらいなく地獄行きを望む。

極楽は確かに楽しいだろうが、そんな楽なところでのんびりするのは性に合わない。

やはり地獄のそれも地獄の釜だきでもして、その釜から日本の動きを監視していく。

あの世に行っても多分そんなところでしょう。"

ここから私は思いました

1、内発的動機

2、価値を創出し続ける気持ち

3、日本を育てる大義

1、内発的動機

「メザシの土光」と言われたほど、清貧の生活をされながら、日本の高度成長期の大企業、さらには、それらを牽引する経団連を、率いていかれて、名だたる経営者からも、尊敬の念を集められていた、土光さんの生き様と精神を表している言葉かもしれないと思い、感動しました

デシ&ライアンさんの言われているところの、内発的動機と外発的動機における、圧倒的な内発的動機に突き動かされて動かれていた方なのだなあと思いました

地位や名誉や給与などの外発的動機は、短期的なモチベーションにはなっても、どこかで折れてしまうことになるが、内発的動機は、継続して続いていくことになる

さらに、内発的動機で動いている中に、外発的動機を混ぜてくることによって、内発的動機が揺らいでしまう

そんなことを実践として行われていたのかなあと思いました。この世を超えてまで、極楽という外発的動機には一切興味がない、そんな強い意志に感動しました

2、価値を創出続ける気持ち

何歳まで働くつもりがあるのか?との質問に、私は死ぬまで働きたい、と答えてます。ところが、なんと、土光さんは、死んでからも働きたいという、さすが言われることが違うなあと思いました

私が死ぬまで働きたいと思うのは、社会と何らかの関わりを持ちたいということで、そのためには、何らかの価値を創出できている状態が、私としては何か生き甲斐があるかなあと思ってるからですが

でも何ならこの価値を創出してないと生き甲斐はないのか、というとそういうことでもないと思います。それはたぶんその人その人の価値観だと思うので。

イノベーターリップルモデルは、うちなるパッションが抑えきれずに、自分だけではできないことを仲間と共に、たくさんの人たちが喜んでもらえることを創る、という波紋のイノベーターのモデルですが

生き甲斐を感じ続けられる一つのモデルでもあるなあと思ってます。それは、仕事だけではなく、何らかの誰かが喜んでくれることをする、という身近なことでも成り立ってると思います

土光さんの地獄で釜炊きをする、という言葉には、地獄においても、価値を創出することにパッションがある、という風に、私には思えました

3、日本を育てる大義

土光さんの生き様を見て思うのは、日本をより良くしたい、という圧倒的な大義に溢れているように思えます。地獄に行ってまでも、日本を監視し続けたい、というのは、そこまで日本の行末のことを思ってるのかと、感動しました

生きる上で必要な最低限のお金を残して、ほとんどの収益を、お母様が設立された、橘学苑に寄付されていたということからも、それが伺えます

イノベーターリップルモデルとしては、パッションのポートフォリオからの圧倒的な利他パッションがあって、そしてそれが大企業や経団連らの仲間と共に、日本をより良くしたいという大義のもとに奔走する、それも死んでからも

土光さんは一冊も本を執筆されていないそうですが、ある意味、それを言葉ではなく、行動と生き様で示し続けた、本当に稀有なイノベーターだったのだなあと改めて思いました

ということで一言で言えば

地獄で釜炊きをしたイノベーション

そんなことを思いました^ ^

参考: 池上彰✕日本のリーダース昭和100年本

田宗一郎・・土光敏夫・・石原裕次郎 2026/1/18  

https://www.tv-tokyo.co.jp/broad_tvtokyo/program/detail/202601/28477_202601181830.html