あえて人通りの少ない場所に低コストで出店する"バッドロケーション戦略"で、多くの店を繁盛店に育て全国に102の飲食店や宿泊施設を展開しているバルニバービ会長の佐藤裕久さんのパッションの源に感動しました
曰く
"1995年のあの地震の時に炊き出しを手伝わせていただくことになって
そうか食べ物ってこんなに人を力強く勇気づけられたり、幸せにできるんだなと、そしてそれを見てる自分が幸せになる。
僕はお金を追いかけた 24歳、そしてお金ちょっと稼いだけど、それは幸せじゃなかったなと気づけた27歳。
その時に人を幸せにしたり、人を喜ばせたら、喜べてる自分。これだって気づいたんですよ。
人生の目標を初めて明確に思えたんですね。これを仕事にしようと。"
ここから私は思いました
1、外発的動機から内発的動機へ
2、大義からパッションへ
3、会社の仲間とともにそれを回す
1、外発的動機から内発的動機へ
24歳の頃に起業をされた頃はお金を追いかけた、いわゆる外発的動機に基づかれていたのかと思いました。
デシ&ライアンさんの自己決定理論からの言葉ですが、お金や権力などの外発的動機は、私もそうでしたが、会社の中で出世したいとか、高級になりたいとか、そういう動機は、実は外部の影響を受けるので、長く続きにくいといわれています
逆に、佐藤さんが炊き出しをされて、喜んでくれた顔が自分の幸せと気づいたというお話は、内発的動機に当てはまるのかと思います
それは、自分の心の中から、やりたい、または、嬉しい、そういう感情が出てくる同期に基づいた行動は、長続きしていくということに、まさに、合致されているなあと思いました
2、大義からパッションへ
イノベーターリップルモデルである、パッション→仲間→大義、から見てみると
炊き出しをして誰かが喜んでくれた、という行為は、まずは、大義として、なんらかの価値を誰かに提供したら、みんなが喜んでくれる、という大義に気づいたといってもいいかと思いました
そして、それが自分のパッションの源に火をつけでくれた、これこそ、自分が人生を賭けてやるべきことと、燃え上がったということかと思いました
リップルモデルは、必ずしも、パッションから始まるわけではなく、何かの価値を偶然にも提供したら、それがみんなが喜んでくれて、それが自分のやりたいことと気づいた、つまりパッションが生まれた、そんな順番から回り始めてもいいんだと思いました
3、会社の仲間とともにそれを回す
佐藤さんが言われていてさらに感動したのは、その食を持ってみんなに幸せになってもらい、そして自分も幸せな気持ちになる、ということを会社の社員全員に感じてもらいたいということでした
それはある意味、リップルモデルでいうと、佐藤さんのパッションを起点に、会社の社員という仲間とともに、大義である食で喜んでもらう、ということを実現して
さらにそこからのフィードバックで社員自らのパッションにも火をつけて、仲間と共にさらなる大義を実現する、そんな素敵なループが回ってるなあと思いました
そしてその先に、地方のバットローケーションさえも、魅力的な場所に食によって変えていく、その取り組みは、地方の人たちにも仲間としての、大義とパッションを味わってもらって職で地方も再生を促すという、とても大きなリップルモデルが回ってるんだなあと感動しました
それも全ては佐藤会長の、人を喜ばせたら喜べてる自分、を発見された大義とパッションが、大きなうねりになっていることを感じました
パッションが見つからないと探している人もたくさんいると思いますが、自身の内発的動機に火をつける出来事が出てくるまでセレンディピティを繰り返すということも大切だなあと思わせて頂きました
一言で言えば
人を喜ばせたら喜べてる自分ノベーション
そんな話をしています^ ^
参考:カンブリア宮殿 バルニバービ 会長
佐藤 裕久(さとう ひろひさ) 2026年1月22日放送
外食"非常識"戦略の全貌 https://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/smp/backnumber/2026/0122/