武蔵野大学大学院言語文化研究科 教授の杉野幹人さんの言葉に、人を動かす真髄を頂きました
曰く
"人を動かす1メッセージは、相手のために伝える。 相手のために伝えたければ、先鋭化で自分の答えを否定に大きく開き、尖った答えとしてまとめるのだ。"
"私は自分が会議でリーダーとしてみんなに一番大事な論点を提示するのは、漫画『ドラゴンボール』の「元気玉」をつくるようなものだと思っている。
ドラゴンボールの元気玉は、主人公の孫悟空の必殺技だ。自分だけではどうにもならないときに、世界中のみんなから少しずつ元気を分けてもらって、最後はそれらの元気を1つにまとめ上げて巨大パワーにする技だ。"
ここから私は思いました
1、Day1仮説をまず投げる
2、どれだけ反論をもらえるか勝負
3、仲間を信じる
1、Day1仮説をまず投げる
1メッセージの大切さと、いかにその言葉で人を動かすことができるか、ということを、めちゃくちゃわかりやすく教えて頂き、感動しました
そして、その1メッセージを、いかに早い段階でまずは投げることができるかということも大切だなあと思いました
Day1仮説とよく言われますが、とかく市場調査やヒアリングをしてからでないと、お客様にきちんとしたものを持っていけない、みたいな話をよく聞くのですが
まずは、最初の段階で、間違ってもいいので、というより間違いなく間違っている仮説を想定して、そして最初の打ち合わせに臨む、できることなら、その場で構築する、そこまでできるように、または、やるようにすることが、本当に大切と思いました
2、どれだけ反論をもらえるか勝負
今回特に勉強になったのが、その1メッセージを.いかに先鋭化できるか、ということ、つまりそれは、どれだけ反論をもらえたかということが、ある意味KPIになる、そんな1メッセージを発せられるか?ということかと思いました
以前、コンサルティングをしていた時期に、先輩コンサルタントの方が、議論とは全く別角度の、みんなが唖然とするような切り口の仮説を持ち出して、大激論になったことを思い出しました
その時は、めちゃくちゃ感動したのですが、その秘密が、今回改めて、どれだけ反論がたくさん出てくるか、という論点や仮説を、1メッセージに込めるか?を意識して言われてたのか、と思うと、さらに感動が蘇りました
これは、なかなか勇気がいることでもあるし、だからこそ、議論が前に進む、そこにゴールがある、ということがわかってないと、なかなかできないことだなあと思いました
3、仲間を信じる
そういう意味では、ドラゴンボールの元気玉をつくるためには、仲間たちの力を合わせることが必要で、その力を合わせるためには、みんなの声がたくさん上がることがとても大切だと思いました
そしてそこには、ある意味、とんがった話をしても、そこのメンバーなら、オブジェクションがたくさん出ても、前に進んでいける、スパイラルアップできるという、信頼感や、信頼してるというメッセージも大事なのかもしれないとも思いました
大激論があるからこそ、元気玉はできる。それを生み出すためには、反論にとても開いた1メッセージが出せるかにかかっている。そして仲間の信頼感の中で、元気玉が成長していく
それこそが、人を動かして、前に進むということかと思いました
ということで一言で言えば
否定に開くことで元気玉をつくるノベーション
そんなはなしをしていま^ ^
参考:本: 1メッセージ —究極にシンプルな伝え方 2025年8月19日 電子版発行 著者—杉野幹人 発行所—ダイヤモンド社