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元ネスレ日本社長であり、現在はケイアンドカンパニー代表の 高岡浩三 さんの言葉にイノベーションのについて考えさせられました。

曰く

「諦めてる問題の解決ができた時にはイノベーション

でも市場調査やって、お客さんが分かって、これ変えてほしいと言ってるものを変えてもですね。

決してイノベーションじゃない。

それはリノベーションだ」

(参考:カンブリア宮殿 2026年3月26日放送)

私は3つのことを思いました。

1、自分の悩みは言語化できない

2、あたりまえの中にこそ真の課題がある

3、必要なのはルーフショットかムーンショットか

1、自分の悩みは言語化できない

デザイン研究の分野で、ドナルド・ノーマン は「人は自分の問題を正確に説明できないことが多い」と指摘しています。

だから市場調査や先進事例調査をしても、自分の問題は見えてこない

世界の潮流を常に入手することは大切だと思いますが、一番大切なのは自らのイシューがなんなのか?

そこに焦点を当てることができるか、できないか、が、本当の上でのイノベーションを起こせるかどうかに、大きく響いてる来るのかもしれないなあと思いました。

2、あたりまえの中にこそ真の課題がある

では、自らのイシューを探るために何が必要なのか

それは、Why not yet。なぜ今でもできていないのか。この問いを続けることが重要かと思いました

事業計画や中期経営計画に必ずある文言なのに、毎回同じようなことが書かれている。

「そういうものだから」

それは創る方からすると楽なのですが、本当に変えたいと思うのなら、それは問わなければいけないことだと思います

社会学者の ピエール・ブルデュー は、人はハビトゥスに支配されており、「自由だと思っているが、実は見えない制約の中で動いている」と言われています

実は誰もがハビトゥスに支配されてるものなので、そこから、脱却する手段を日常的に持つことが重要な気がします

そのキラーワードの一つが、Why not yetであり、最初に感じる違和感であり、問いを流さない力なのかなと思いました

3、必要なのはルーフショットかムーンショットか

Google では、ルーフショットが2割、ムーンショットが1割と、言われているという話を聞いたことがあります

イノベーションが必要だと、言ったときに、これは両方混同されることがとても多いと思います

ムーンショットとなると下手をすれば10年、20年かける必要があるかもしれない。じゃあ、それまで経営は待てますか?と

また、自社の強みを活かしたイノベーションを、というならそれは、どちらかというと2.3年で結果が見えてくるルーフショットでいいですか?とか

必ずしも、ムーンショットがイノベーションで、ルーフショットがリノベーションというわけでもないとも思います

時間、投資、領域、人材、などなど

1に戻って、言語化できていない、本当の悩みを突き止める、そこから始まるのかもしれないなあと、おもいました

一言で言えば

諦めている問題の解決ノベーション

そんな話をしています^ ^  

参考:テレ東 カンプリア宮殿[村上龍&小地栄子卒業SP未来をつかむ経営とは?】2026/3/26