アメリカの精神科医ウィリアム・グラッサー博士が発表した選択理論(選択理論心理学)に目から鱗でした
"選択理論は人間には5つの基本的欲求があると提唱している。
これらは基本的欲求とは、愛、力、自由、楽しみ、そして生存である。
これらの欲求は我々の遺伝的構造に組み込まれていて、誕生と共に我々はこれらの欲求を満たそうと行動する"
ここから私は、他のフレームとの関係性を思いました
1、幸せの三原則
生存→健康
愛→仲間
力→成功
2、パッションのポートフォリオ
楽しみ→パッション
3、イノベーター3つのフレーム
自由→大義
5つの欲求は、どれも確かに自分にあるし、どれも奪われるとなかなか厳しいなあと、目から鱗が落ちる想いでした
これは、まさにイノベーションを考える上で、必ずどの欲求を満たすものなのか、またはまだ満たせていないのか、とても重要なフレームになると思いました
そして、他のフレームとの関係性もとても面白いなぁとも思いました
幸せの三原則から見ると
''生存"は「健康」と関連があり、"愛"は「仲間」がいないとできないものであり、"力"は「成功や富」にとても関連性が深く思いました
また、"楽しみ"は、ワクワクと関連が深いため、「パッション」のポートフォリオ全てに、関連が深いなあと
そして、"自由"は、社会との関わりがあって初めて実現するという意味では、イノベーター3つのフレームにおける「大義」に近いなと思いました
そう考えると、この5つの欲求は、これまでのフレームも全てと関連をなす、とても幅広くかつ、わかりやすいフレームだなと
また一つ素敵な考え方を教えて頂いたと、思いました
例えば、イノベーションを検討する上で
1、イノベーター3つのフレーム(パッション、仲間、大義)が揃ってるか?
2、幸せの三原則(健康、仲間、成功)のどこかへ向かっているか?
3、選択理論の5つの欲求(生存、愛、力、楽しさ、自由)のどれを満たしているか?
こんなチェック項目を実施してみると、かなり良い確認事項になるのかもしれないなあと
そんなことを思いました^ ^
参考:本:クォリティスクール・ティーチャー 発行日:2021年7月4日 著者:ウイリアム・グラッサー 監訳:柿谷正期 発行所:アチーブメント出版株式会社
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