イスラテックさんは、いち早くイスラエルと日本のビジネスを繋ぐビジネスを展開された日本のイノベーターです。
まさにイスラエルのテルアビブの地で、お話を伺える幸運な機会をいただけましたので、皆様に是非是非シェアさせていただきます!
第一回目は、加藤さんと會田さんが、何故、その頃、まだそんなに注目されていなかったイスラエルに注目をされたのか、について伺っています。
是非是非、聞いてくださいませ〜。
1、加藤さんが、イスラテックを立ち上げた理由
高校の時に行きたい大学がなく、25、6まで探していた
イスラエルのことをやっているというと、相手の反応の引きが違った
26の時(2006年)に会社を辞めてイスラエルへ来たのが始まり
百聞は一見にしかずで、肌で感じないといけないということで、イスラエルの北から南を何もない中で回った
何か始めたいということで、イスラエルの企業情報、今でいうスタートアップ情報をブログで興味本位で始めた
そしたら大企業の人の目に止まって、もっと詳しく知りたいとオファーを頂いたのが仕事の始まり
17年目の今は、数名でイスラエルのスタートアップの戦略構築、ソーシング、アプローチ、交渉、事業開発支援までやっている
2、會田さんが、イスラエルでビジネスを始めた理由
元々は駐在で4年の任期で赴任、その頃は軍事、農業、ダイヤモンドの産業があるところだった
任期を終えたのち、日本に一度帰ってから、オーナーの許可をもらって、独立を1993年〜1997年まで、そして2002年まで違う会社で独立していた
それからイスラエルに入って、2002年から某大手商社の副社長になり、セキュリティを勉強するようになり、国対国のことを携わる
その後、大手企業のコンサルを実施、2017年、初めてイスラテックとお会いし、その後、ローカルパートナー、シニアアドバイザとなった
今年で35年イスラエルにいることになる
これだけ長くイスラエルにいるのは、奥様がイスラエルの方であることが大きい
3、イスラエルと日本のビジネスの関係
イスラエルのイノベーションに関しては、昔は非常に厳しい管理をされていたが、2015年あたりに少し開かれてきて、サイバー、IT、Fintechなどなど、様々なイノベーションが世界中から注目されるようになった
日本の方達が10年前は5社くらいだったのが、現在は100社近い日本企業が集まってきている
日本の財力をもとに、データだけでなく、ハードの部分もソフトに変えていこうという視野が入り、日本がインベストメントするという世界になった
4、ここから私が思うのは
① 自分自身の違和感や感覚を大切にすること(パッションの源)
② 一緒にいる家族や仲間を大切にすること(仲間)
③ 一つのことを追いかける大切さ
次回は、日本とイスラエルのビジネスの違いなどについて、さらに突っ込んで参ります。
お楽しみに〜!
参考:Isratechホームページ