本日、誕生日な私ですが、めちゃくちゃ素敵な言葉に巡り会い、打ち震えました^ ^
哲学者のイヴァン・イリイチさん曰く
"彼らは何よりも、暮らしを可能にしてくれるものを作り出す自由、それに自分の好みに従って形を与える自由、他人をかまったり、世話したりするのに、それを用いる自由を必要とするのだ"
"産業主義的な生産性の正反対を明示するのに、私はコンヴィヴィアリティ(自立共生)と言う用語を選ぶ"
ここから私は思いました
1、自由には個人の思い(パッション)が必要
2、共生には大義が必要
3、この二つが成り立つ環境や仕組みが必要
内向きの「パッション」と外向きの「大義」、これをいかにアウフヘーベンするか
これがとても難しことなんだなと感じました
その中に挟まって欲しいのは「仲間」がいることで、両方を理解できるようになるのではと
そこから、それらを支え続ける仕組みを要した環境づくりが大切になり
それらを常日頃チェックして、アップデートしていくことが大事なのかなと
そしてこんな世界を思い描きました
1、みんなで価値をつくり合う世界
2、消費される、するだけの世界にNoを
3、何度失敗してもチャレンジできる世界
私を"仲間"と思ってくださる皆様に、心より感謝いたします!
そんな誕生日に、お話をしています
参考:書籍『コンヴィヴィアリティのための道具』著:イヴァン・イリイチ 訳:渡辺京二・渡辺梨佐 発行:ちくま学芸文庫 2015年10月7日