"夫も食べてもらえると喜ぶと思うんで――死んだ人間を食べる新たな葬式を描く表題作"
イノベーティブな内容に驚きと共に感動しました❣️
ここから思いました
1、壊せないバイアス・タブーはない
2、壊してみることの勇気
3、壊すことからの再構築
Fintechという言葉が出てきた頃、よく同時に破壊的イノベーションという言葉も出てきてました
最近では、GPT-4などがそう呼ばれてきてて、新たなワクワクと不安が出現してるように思いますが
技術革新ではなくとも、世の中の制度やルールや風土を変える破壊的なイノベーションというのもあると思われてくれました
それは、社会を壊してめちゃくちゃにすることではなく
一旦考え方をひっくり返してから、さらに再構築してみることで
実はもっと素敵な社会の仕組みになる可能性もある
そういうことをやってみる、想像力と、勇気と、諦めない気持ち、みたいな
そして、そういう可能性は、まだまだ世の中にはたくさんある
見ようとしていないだけなんじゃないか
そんなことを思わせてもらいました
イノベーターにとっても勉強になる内容かとも思いました
参考:書籍:生命式 著:村田 沙耶香 出版:2016/10/16 出版社:河出書房新社