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"無知のヴェールとは、アメリカの政治哲学者ジョン・ロールズが、代表作『正義論』"で紹介されたとのこと

"あたかも無知になるヴェールをかぶるかのように、自分自身の情報を遮断すれば、人々は等しく合理的で、同じ状況に置かれるとします"

ここから私は思いました

1、パッションを消せる
2、大義側に傾けられる
3、バイアスを壊せる

自分の置かれた状況や、友人関係などの感情、自らの好き嫌い、こんなことが意思決定に影響を与えることが私にはよくあります

これをあえて、無くすヴェールを被るという発想は、新しい発見を促す方法ではと思いました

特にイノベーターは、パッションが溢れすぎて、判断が鈍ることも

仮説検証を高速で回し、FastFailで動いていくためには

早く、確実な、判断が求められるイノベーターには、1分でも"無知のヴェール"を被ってみるという思考は

大切な気がしました

そんな話をしています^ ^

参考:世界のエリートが学んでいる教養としての哲学 著者:小川仁志 電子書籍版 発行所:株式会社PHP研究所 製作日:二〇一五年五月二十一日