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カンボジアのシェムリアップで、ガイドを現地の方にお願いしたのですが、山本学校で日本語を学んだとのこと

山本日本語学校を設立した山本宗夫さんは、自費で設立・運営し、無料で授業をされている、めちゃくちゃイノベータースピリッツに溢れた方なのだという事に感動しました!

山本宗夫さんを、イノベーター3つのフレームで見てみますと

1、パッション
カンボジアで日本語を話せない人が多い
2、仲間
日本語学校の先生、生徒
3、大義
"同国の復興"
"経済的自立"
"日本との友好"

ガイドのソウさんは、10人兄弟の真ん中で、決して楽ではない生活の中で、その学校が無料で、学べばガイドで生活できるから通い始めたとのこと

この仕事をすることになって、カンボジアの歴史を勉強できて、カンボジアの誇りを感じて、それを案内できることが楽しくて仕方がない、と言ってました

日本のことをよくご存知で、アニメはアンコールワットがモデルになったと言われるラピュタ、ワンピース

カラオケが大好きで、特にスタレビの「木蓮の花」を、ずっとトゥクトゥクの中で一緒に大声で歌って、「悲しい曲だけど歌うと楽しくなる」と聞いて、なんだか嬉しくて泣けてきました

山本宗夫さんが、1996年に蒔いた種子は、確実に実をつけて、そして、自由に飛び立ってるんだなぁと感じました

イノベーションは行動変容だ、とは内田和成さんから教わりましたが

まさに、見えないところで、確実に起きている行動変容を感じることができて、感動しました

山本宗夫さんは、これからこの日本語学校の経営自体も現地の方に託して行くとのこと

この花がこれから更なるどんな行動変容につながって行くのか、本当に楽しみです

ガイドのソウさんが、道ゆくいろんな人たちに、笑顔で冗談混じりに話しかけながら、僕のカメラを奪い取って、ポーズまで指導してくれながら、写真を撮りまくってくれた笑顔

最後に、川沿いの行きつけの屋台で、トゥクトゥクの運転手の方も一緒に、笑いながら食べた麺の味は、死ぬまで忘れないだろうなぁ

そんな話をしています^ ^

参考:公益財団法人 社会貢献支援財団 ホームページ https://www.fesco.or.jp/winner/h25/winner.php?wid=12074