ヘーゲルの"精神現象学"について斉藤孝平さん曰く
''真理というのは、絶対ここにあって不動のものでなく、変わっていくもの"
"学びながら生成させていくものだと、真理の捉え方を大転換する"
それが"精神現象学"の特徴の一つとの言葉に、感動しました
ここから私は思いました
1、真理は揺らがないというバイアス
2、揺らがないと思ってることへの問い
3、それを発信する勇気と覚悟
goo辞書によると
"真理とはいつどんなときにも変わることのない、正しい物事の筋道"
揺るがないからこそ、真理である
とか偉い人や怖い人から言われたら、果たしてそれに異を唱えられるか?
これは口で言うより遥かに難しいことに思えました
しかし、このヘーゲルが残してくれた言葉により
そして、後世にもこれが伝えられている限り
そこに異を唱えることはできる
むしろ、異を感じたら唱えるべき
そして、揺らがない、と思ってることこそ、アップデートする
と言うことを勇気と覚悟を持って教えて頂いた気がしました
そのためには、自分の中に感じる気持ち"パッション"に、いかに正直でいられるか
忘れずに留めておいて、時が訪れた時に、出せるようにしているか
それはまさに、日々の活動の中での違和感や興味を、なぜなんだろう、と問い続けると言うことから始まるかなと
まさに、山口周さんの"アジェンダシェイパー"の話
【"正解を探す"から"問題を探すへ"山口周さんにイノベーションマネジメントの大きな方向性を教えて頂きました】
https://anchor.fm/u6b8bu9593-u5149u592au90ce/episodes/ep-e1k58hk
や、孫泰蔵さんの
【“答えようとするな、むしろ問え”(751回)】
にも通じる話かとも思いました
そんなことを話しています^ ^
参考: 100分de名著 名著129「精神現象学」ヘーゲル 第1回 奴隷の絶望の先に ―「弁証法」と「承認」【放送時間】 2023年5月1日(月)午後10時25分~10時50分/Eテレ
https://www.nhk.jp/p/meicho/ts/XZGWLG117Y/blog/bl/pEwB9LAbAN/bp/poNnAO1RYo/
参考:goo 辞書
https://dictionary.goo.ne.jp/word/真理/