マーケティングコンサルタントの永井孝尚たかひささん曰く
"ここまで紹介してきたマーケティング論について一気に「ちゃぶ台返し」をする一冊だ"
と紹介されるバイロン・シャープさんの著書「ブランディングの科学」に衝撃を受けました
"差別化はブランドで必要不可欠と思われているが、実際に調査すると、消費者は企業が仕掛ける差別化にほとんど気づいていない"
"注力すべきは、消費者の購買を促す仕組みづくり、つまりブランディングだ"
私はこれは商品に限らず、自分自身にもつながる話だと思いました
1、「自分探し」よりも「自分見つめ」
2、「他の人との違い」よりも「自分らしさ」
3、「抽象化した」自分らしさの追求
こう考えると、アート的思考にも通じるものがものがあるなとも思いますし
結局、誰も差別化なんて意識してなくて、そのものに内在する価値に注目している
その価値を何にして、そしてより知ってもらえるか、から信頼してもらえるか
みたいなことなのかと思いました
また、これまであったフレームを、バイアスなしに、ちゃぶ台返しをするスピリッツと
時代によって考え方は変わるべきであると言うことにも、とても勉強になりました
これからは、よりデータ化された中の分析から、新たな発見もたくさんあるんだろうなと
ついて行かねばならないなと💦いやむしろ、新たな発見をするようにも^ ^
そんな話をしています^ ^
参考:書籍 世界のエリートが学んでいる MBAマーケティング必読書50冊を1冊にまとめてみた 永井 孝尚 2020年11月13日 発行 株式会社KADOKAWA
参考: 書籍:ブランディングの科学 誰も知らないマーケティングの法則11 発行日 2019年7月25日 著者 バイロン・シャープ、アレンバーグ・バス研究所 訳者 前平謙二 監訳 加藤巧 発行所 朝日新聞出版