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松下幸之助さんの”ダム意識”に感動しました

"そのダムのようなものを、経営のあらゆる面にもつことによって、外部の諸情勢の変化があっても大きな影響を受けることなく、常に安定的な発展を遂げていけるようにするというのが、この〝ダム経営〟の考え方である"

"だから大切なことは、いろいろかたちに現われた経営のダムもさることながら、それ以前の〝心のダム〟というか、〝そのようなダムを経営のうちにもつことが必要なのだ〟と考える〝ダム意識〟ともいうべきものである"

私は、イノベーションこそ、"ダム意識"が必要なのでは、と思いました

1、仮説のダム

 →Bプラン、Cプラン

2、熟成のダム

 →デフォルトモード

3、心理のダム

 →心理的安全性

パッションが強いのはめっちゃ良いことですが、強すぎると客観が見えなくなる可能性もあるので、自分の一押しの仮説に固執しちゃうこともあるかなと

散歩や音楽聞いてる時に実は脳が活性化して新しい発想を生み出してくれるというデフォルトモード、忙しいとなかなか取れないけど、意識してやることが実は大切なのかなと

清水の舞台から飛び降りれる人と、私のように気弱でそうじゃない人もいる。でも何度も挑戦しないとスキルは身につかないので、何度でも挑戦できる世界、そんな世界が作れると良いなぁと

そして、普段の生活の中でも、時間に追われがちな私ですが、'ダム"に少しでも水を張って、余裕のある心持ちで常日頃いたいなと、そんなことまで思わせて頂きました

そんなことをお話ししています^ ^

参考: 実践経営哲学 著者:松下幸之助『実践経営哲学』2001年5月15日第一版第一刷発行 発行所:PHP研究所