山口周さん曰く
"帰納すれば無理そうだけれども、演繹して必然性を導けない以上、ブレイクスルーがあるかも知れない、と感じるセンスは、そのままイノベーションの可能性につながってきます。"
ここから私は思いました
1、リーン、デザイン、現場100回の罠
2、デフォルトモードの重要性
3、具体と抽象の往復運動
イノベーションには現場100回でどんどん仮設検証を回すという話がありますが、帰納のみにとらわれずに、演繹的思考を挟まないと罠に陥る可能性もあるなと
帰納から演繹へ飛ぶ手段の一つとして、一旦課題を考えるのから離れて、熟成させるというのも、アイディアの考え方のジェームスヤングさんのやり方も効くのではないかと
また苧阪〔おさか)直行さんのデフォルトモードの考え方も、一旦帰納的思考から演繹へ向かうきっかけにもなるかもなと
帰納と演繹の往復運動のやり方は、細谷功さんの具体と抽象の往復運動にも、とても通じるのではないかと
常日頃から、帰納と演繹を往復を考えることによって
1、仮説検証の罠
2、バイアスの破壊
3、新たな課題の発見
につながるのではないかと、そんなことを思いました
そんな話をしています^ ^
参考: 外資系コンサルの知的生産術 プロだけが知る「99の心得」 2015年1月20日 著者 山口周 発行所―株式会社光文社
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