山口周さん曰く
"世界史には、こういった「文化の交差点」がイノベーションの中心地となった例が他にもたくさん見られます。"
とても心に響きました!
ここから私は、文化の交差点との関わり方について、以下のことを思いました
1、交差点にいく
→ビートルズのリヴァプールを目指す
2、交差点を作る
→メディチ家のフィレンツェを創る
3、自らが交差点になる
→人本旅でセレンディピティを探しまくる
交差点にいくためには、港町のリヴァプールに多数のアメリカのレコードが売られてビートルズが生まれたように、そんな文化が交差する場所に自らを置きに行くと、いうこと
世界でさまざまな文化が交差する場所というと、貿易の盛んな港町だったり、様々な人々が集まるマーケットだったり、必ず世界の人々が立ち寄るハブだったり、ですかね
交差点を作るとは、メディチ家がフィレンツェという小さな街に、あらゆる芸術家を集めて支援したことから、ルネサンスが勃興したように、そんな交差点を自らが創る、ということもありですね
シリコンバレーがスタンフォード大を起点に様々な研究者や企業を集めた大規模なエコシステムから、様々なコワーキングスペースやアクセラレーション施設もそれに当たりそうですね
そして自らが、交差点になるとは、人本旅を実践して、自らが様々な人や考えや行動を繋いでいく役割になっていくこと
それによってさまざまなイノベーターを生むきっかけも作れるし、自らもイノベーションを産むことができるようになるかもしれない
そんなことを思いました
参考:世界で最もイノベーティブな組織の作り方 2013年10月20日初版1刷発行 著者 山口周 発行所 株式会社光文社
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