次世代のオープンイノベーションは、「人✖️人」だと常日頃思っているのですが、それに非常に近しいお話があったので、大変勉強になりました!
''多くのリソースや能力がある既存の大企業が、ノートPCしか持たないようなスタートアップに打ち負かされているケースは数多くある。"
"それは既存企業には0から1を生み出す起業家としての能力が欠けているからだと筆者らは指摘する。"
"そこで提唱するのが、既存企業の資産とスタートアップの起業能力を組み合わせたハイブリッドスタートアップである。"
これはまさに、私が思い描く次世代のオープンイノベーション、人と人のオープンイノベーションだ!と思いました
私はそのために何が必要かと、考えてみました
1、大企業に起業家を取り込む仕組みづくり
2、起業家を活かす仕組みづくり
3、スタートアップ・イグジットの仕組みづくり
まずは、起業家を大企業に採用する際に、どんなレベルの職責、給与で迎えるのか?
テクノロジー系であれば、まだ、ベンチマークがあるかもしれませんが、イノベーターへの評価基準について悩みそうです
また、終身雇用ではない中での、イノベーション活動への、実績評価を短期なのか中期なのか、どのようにするのか?
これは、イノベーション活動自体への社内の評価も関係してきそうです
さらには、その起業家が大活躍した際の、エグジット方法についても、スピンアウトの実績のあるところ以外は、予め決めておく必要があるかと思います
沢山課題はありますが、おそらく日本でもこういう活動が活発化してくることは、充分に考えられると思いますし
それへの対応をいち早く行えるところが、より優れた起業家を獲得できる
そんな新しい次世代の人と人のオープンイノベーション時代!必ず来ると予感してます
そして、いまそんなプラットフォーム作りもしてますので、ご興味があるかたは、お気軽にご連絡くださいませ
そんな話をしています^ ^
参考:書籍: August 2023 Diamond Harvard Business Review 既存の資産から新たな価値を生み出す方法 ハイブリッドスタートアップ:企業と起業の強みを組み合わせる INSEAD 准教授 ネイサン・ファー BCG X パートナ ケイト・オキーフ 編集部/訳