"問題解決でよく陥りがちなのが、コンサル用語でいうところの「フリップ・ザ・コイン」。「コインを裏返した」だけのチープな答えだ。"
"本質的な問題でありながら放置されてきたのには、それなりの理由があるはず、そう簡単にいくはずがない、と考えるべきだ。"
"WHY NOT YET? すなわち、「なぜ、まだそうなっていないのか?」を解かなければならない。"
これを聞いて、まさにその通りと膝を打たせて頂きました!
"WHY NOT YET?"
この言葉は、真の課題発見の"魔法の言葉'.だと思いました
ここから以下の3つのことを思いました。
1、見えてる課題は、すでに解決されているという意識
2、新しい課題を設定できるアジェンダシェイパー
3、ネガティブケイパビリティ
真の課題を探れ!とはよく言われても、なかなか何が真の課題?というところがわからないという場面にもよく遭遇します
何故を繰り返せ、そもそもを問え、ということも実施した上でも、グルグル課題が回ってしまう、という声もよく聞きます
そんな時のゴールデンクエッションとして"WHY NOT YET?"は、とても効くと思います
このクエッションをすると、さらに頭を抱えてしまうことがよく見られますが笑
だからこそ、まだ見えていない課題が隠れているということが意識づけることができるのが良いと思っています
何が本当の論点なのか?そこに辿り着いてほしいと
それをやり切るためには、詩人のジョンキーツさんの”ネガティブケイパビリティ”が本当に重要になってくるなと
答えが出てくるまで、どこまで粘れるか?またそこには、会社の事業開発としての起源もあったり、成果をすぐ求められたり、、
いろんな障壁があるところをどうやって乗り切っていくのか?というところも出てくるとは思いますが笑
とはいえ、この魔法の杖"WHY NOT YET?"を、苦しいけど、手放してはいけないなと
そんなことを思いました
参考: 書籍:コンサルを超える 問題解決と価値創造の全技法 2018年7月15日 2018年7月15日 著者 名和高司 発行所 株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン
参考:エクスペクト・パトローナム 魔法ワールド ワーナーブラザーズ https://warnerbros.co.jp/franchise/wizardingworld/special/spells-and-charms/expecto-patronum.html
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