ヘーゲル哲学の要約曰く
"否定は、肯定の反対ではありません。
否定によって初めて私たちは存在できるのです。"
ブレストでは、よく否定をせずにアイディアを重ねていこう、と良く言われますが、改めて否定の力も必要だと思いました
ここから私は思いました
1、より良いものを目指す姿勢
2、実現したい大義、ビジョンは一緒
3、周りが汲み取っていく
これにより、否定も前向きになるのではないかと
そもそも人の意見を否定するのが苦手な私ですが、実は、否定をしないと表現できないことや、一気に解決策に辿り着けないこともあるよなぁとも思ってました
でも実は、否定を前向きに変えることができる、というのは、目から鱗でした
そのためには、一緒により良いものを目指しているという姿勢を常に見せること、だったり
否定してるように聞こえるかもしれないけど、目指す大義やビジョンは一緒を向いているよ、と言うメッセージがとても大事になってくるなと思いました
また思うのは、極めて明晰な否定をしてくれる人が、近くにいると、面倒臭いけど、めちゃくちゃ議論が深まると言うことも、あると思います
いわゆる"悪魔の代弁者"と言われるものですが、これも、実は、否定を前向きにする、一つのやり方なのかもなぁと
周りの人がそれを意識していると言うことも、とても大事だと思いました
もちろん、非建設的な否定は論外ですが
そんなことを思いました^ ^
参考: nhkEテレ東京 ロッチと子羊 迷えるあなたに哲学を 48)「動物園スタッフの悩み(2)」初回放送日: 2023年7月13日
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