2019年日本民間放送連盟賞 テレビ部門 グランプリ受賞のHTB開局50周年ドラマ「チャンネルはそのまま」に
大感動とともに、イノベーターの真髄を頂いた気がしました!
新人テレビマンの奮闘を芳根京子さん、今や北海道を代表する演劇集団TEAM NUCKSから大泉洋さんなど錚々たる皆様が出演して
大爆笑と大感動を、独特のチープな作りで醸し出す雰囲気が最高でした!
その中のディレクターの言葉に痺れました
"バカはときどききっかけをくれる。こう着状態を打ち破るようなきっかけをな"
ここから私は、組織のイノベーションの最小構成を思いました
1、バカ枠
→発散役
2、バカ係
→収束役
3、いんじゃないのディレクター
→本当にやらせちゃう
よくイノベーション創発の場では、バカじゃないの?と思われることこそ、イノベーションだから自由に発言しましょう
とやるわけですが、なかなかできる人は少ないです。それはどうしても、自分のキャラクターと結びついてる気がします
なので、そういうことも大事なのですが、全く異質な人を入れてやる、ということが、目を見張るほどに議論が面白くなってくることがあります
これをバカ枠と言ってしまうと、大変申し訳ないのですが、全く違う空気感の人を入れることは、環境が違うから仕方ないよねー感もあり、面白くなったりします
またそこに、いてくれると助かるのが、バカ係です。発散してとっ散らかったものを、なんとか上手いことまとめてくれる人
大企業の中には、こういう人は沢山いる気がするのですが、バカの発散話を、受け取ってくれるかということろが、大事になったりします
そこで最後に登場して欲しいのが、なんでもおもしろがって、いんじゃないの?と言ってくれる、いんじゃないのディレクターです
この上司の空気感作りで、バカ枠がどれだけ羽を伸ばして自由な発想を飛ばせるかが、決まりますので、とても大事な役回りです
この三者が揃うだけで、めちゃくちゃ面白いことが起きる、いやむしろ、三者さえいれば、イノベーションの種は作ることができる
わかっちゃいるけど、なかなか難しいんですよねー^ ^
なぜならば、間違いなく大変な職場になるからです笑
その大変さを面白がれる、そんな職場に憧れるのは、バカ枠としての、私だけですかね笑
そんな事を思いました^ ^
参考: 2019年日本民間放送連盟賞 テレビ部門 グランプリ受賞のHTB開局50周年ドラマ「チャンネルはそのまま」チャンネルはそのまま!ホームページ
https://www.htb.co.jp/channel/
動画で見たい方はこちら