落合陽一さん曰く
"世界に変化を生み出すような執念を持った人に共通する性質を、僕は独善的な利他性だと思っています。"
"それは"独善的=例え勘違いだっとしても、自分は正しいと信じていることを疑わず"
"利他性=それが他人のためになると信じて、あらゆる努力を楽しんでできる人"だと思います"
よくイノベーターは、変わり者だ、とか、一匹狼、とか言われていますが、実は2面性がある人である、ということが、この言葉からとても感じました
イノベーター3つのフレームに当てはめてみると
1、パッションは、"独善的"でいい
2、大義は、"利他性"の権化
3、この二つに"仲間"はほだされる
その人の内なるところから溢れ出る思いや、違和感、などについては、これは誰がなんと言おうと、自分が感じるものなので
これは、極めて独善的で然るべきもの、逆にここに人の目を気にするようなことがあるとすれば、それは本当のパッションじゃない、と言い切ってもいいのかとも思えました
でも、イノベーターは、それだけでは単なる変人になってしまいますが、そこに大きな"利他性"があって、たくさんの人たちのためになるんだという信念
これがいわゆる"大義"として、合ってるかどうかはわからないけれども、持っている、ということが、イノベーターの証になる、という事が、とても感動を覚えるものでした
そんな、独善性と利他性を持った人ならば、誰もが絆されてしまい、"仲間"になりたいと、沢山の人々が応援してくれるようになる
まさに、それが、イノベーター3つのフレームに到達できる、ということになるのかなと、思いました
独善的かつ利他的、これは言ってみれば、ツンデレのようなものと言ってもいいのかもしれません
自分のパッションには徹底的に"ツン"しつつ、実はみんなのためを思って行動に出ちゃう"デレ"
人としても、なんだか魅力的で、モテそうだなあと
トップガンのマーベリックのようだなと
顔は難しいけど、そんな人になりたいなあと、思いました
そんな話をしています^ ^
参考:書籍:これからの世界を作る仲間たちへ 著者:落合陽一 2016年3月28日 発行:小学館