アレクサンドラ・ルーレさんのデンマークのフレキシキュリティ(Flexicurity)研究にめちゃくちゃ感銘受けました
"この制度は2本の柱に支えられている"
"1つは、柔軟な労働市場である。"
"これと対になるもう1つの柱は、保障である。"
"その結果、デンマークでは企業の倒産は失業した元社員の健康指標にほとんど影響を与えなかったことがわかったのである。"
これはまさに何度も挑戦できる国の仕掛けづくりだなと思いました
1、鍵は雇用流動性と補償、教育の組み合わせ
2、国々によってやり方が違って良い
3、ビジネスとしての挑戦
SkypeやSpotifyなど一人当たりユニコーン排出数がシリコンバレーに次いで多い北欧ですが、その理由が、雇用流動性、補償、教育の組み合わせにあるのでは、ということがめっちゃ勉強になりました
以前、北欧へ行った際に、それでサボる人が増えるのでは?と質問をしたのですが、小さいの頃から自らが価値を作ることが人生の幸せだという教育をしてると話を伺ったことを思い出します
じゃあ日本でもやれば良いじゃん、と短絡的に考えるのは思考停止かと思ってて、日本には日本の良さや制約がある中でいろんな試行錯誤をすることが大事かと思います
せっかくなら、新しいエコシステムをビジネスモデルとして、確立することができれば、それ自身輸出可能なエコシステムビジネスモデルとなるのではないか?
そんなことを妄想しながら、何度でも挑戦できるビジネスモデルづくり、なんとか頑張りたいなぁと思ってます
そんな話をしています^ ^
参考:書籍:創造的破壊の力 資本主義を改革する22世紀の国富論 電子版発行日 2022年12月8日 Ver. 1.0 著者 フィリップ・アギヨン/セリーヌ・アントニン/サイモン・ブネル 訳者 村井章子 発行所 東洋経済新報社
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