大谷翔平さんが"世界一美味しい"と絶賛したことでも有名な"岩泉ヨーグルト"ですが、山下欽也社長が茨の道を歩んでここまで来ているということに、めちゃくちゃ感動しました
これをイノベーション3つのフレームで見てみますと
1、パッション
→多額の借金の連帯保証人になっても社長になる
2、仲間
→洪水の際の1000通の励ましの手紙、社員
3、大義
→"我々の仕事は物を売るだけではなく町の魅力を作ってIターンでもUターンでも岩泉に来てもらって人口減少を食い止めたい"
ご家族がおられる中での連帯保証人になる決断は、相当なものだったと思います。そこには、生まれ育った町を、酪農をなんとかするという"パッション"だなと思いました
今のヨーグルトは、実は偶然にできたモノということにも驚きましたが、そんな"パッション"が、きっと、それを呼んだんだろうなと思います
さらに洪水が襲い、工場も全て使えなくなったところで、1000通のお客様という仲間からの励ましがあって
さらには社員に、とにかく給与を払い続ける!と宣言された"仲間"を大切にする気持ちが、復活を遂げたのだなと感動しました
第三セクターという半官半民という中での、町の魅力を作って人を呼び込む、という大義があることも、パッションの源に繋がったのかなとも思いました
とはいえ、全ては、岩泉で生まれ育ち酪農を愛する山下社長のパッションのなせる技なんだなあと
パッションあるところには、きっと奇跡が舞い降り、そしてそれは過疎化された町をも救うことができるんだなあと、勇気と感動を頂きました
そんな話をしています^ ^
参考: カンブリア宮殿【山奥の過疎地からヒット商品を連発 儲かる第三セクターの秘密】テレビ東京2023年8月10日(木) 23時06分~23時55分
https://www.tv-tokyo.co.jp/broad_tvtokyo/program/detail/202308/18189_202308102306.html
動画で見たい方はこちら