"先進国が投棄した廃棄物でアートを作り続ける
ガーナのスラム街を愛する、唯一無二の美術家MAGO"さんの活動に衝撃を受けました
"MAGOは「文化」「経済」「社会貢献」の3つの歯車が持続的に回る形態、「サステナブル・キャピタリズム(持続可能な資本主義)」を掲げて活動しています。
MAGOのガーナ作品を所有すればするほど、現地のゴミが減り、経済に貢献し、文化性も高まる。
そして同時に、世界中にこの問題のメッセージが広がります。
これまで美術家がタブーとされていた経済活動を、MAGOは積極的に取り入れているのです"
ここから私はこれはイノベーションの塊だなと思いました
1、バイアスの破壊
文化芸術は提言であり解決をしないもの
2、価値の転換
情報発信からビジネス創発へ
3、掛け合わせ×掛け合わせ
社会貢献×経済=ソーシャルビジネス
×文化=サステナブル・キャピタリズム
これまでのバイアスとして、文化芸術は提言をするものであり、それに突き動かされた人を作ることはあっても、何かを直接解決するものではないということがあったかと
そこから、文化芸術は単なる提言という情報発信ではなく、新たなビジネスを創発そのものになるものだとの転換を図ったのかと思えました
特にそれは、なかなかうまくいかないことの多い、社会貢献×ビジネスである、ソーシャルビジネスにおいて
ソーシャルビジネス×文化芸術、という方程式にすることによって新しい方向性出せるようになる、そんなことを教えて頂いた気がしました
アートは富裕層のためにあるものじゃない、文化継承のためだけにあるものじゃない
社会的な課題の真っ只中にいる人のために、直接的な課題脱出の手助けを、普通の人々が支援できるためにもある
これは目から鱗の落ちるイノベーションだと、感動をさせて頂きました
社会課題解決のためには、自分が得意なことで何ができるんだろうと考えることが、新たなイノベーションを生む、そんなことを思いました
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参考:Mago Gallery