若きIT長者から破産を経て、天然氷蔵元になられた高橋秀治さんの言葉に、何度でも挑戦するイノベーターの姿を見ました
曰く
"アメリカでは4回破産した人でも大統領になれる。日本では一度破産したら全てが難しい。
私は一文無しになっただけでなく、今だにクレジットカードも作れない、スマートフォンの分割払いも許されない。
我々にだって、もう一度ぐらいゼロからのスタートが出来るところを見せたいって意地もあるかなあ、なんちゃって(笑顔)"
ここから私は思いました
1、失敗を許さない世界
2、何度も挑戦できる仕組みづくり
3、挑戦するスキル
ベンチャー企業の生存率は、創業から5年後は15.0%、10年後は6.3%。20年後は0.3%と言われる世界において
一度失敗したら、いろんなことが難しくなってしまう世界だと、誰も挑戦しなくなる世界になってしまうのではと
生存率を高めることも必要だと思いますが、そもそもの失敗した時に、何度でも挑戦できる仕組みがあると
もっと挑戦する人が増えてくるのでは?と思います
そのためには、世の中の仕組みとして、失敗した人も再チャレンジできる仕掛け作りがあっていいのではと思います
先日お話ししたデンマークのFlexicurtyなども一つですが、国だけではなく民間の仕掛けとして、エコシステムとしてチャレンジがあっていいのではと
その上で、さまざまな年代から挑戦できるスキルを身につけるアクティビティも生きてくる
そしてそこには、スキルだけではなくて、高橋さんのような、パッション溢れるマインドセット醸成もとっても重要だなと
そんなことを思いました
動画で見たい方はこちら
参考:NIKKEI リスキリング 知識ゼロから天然氷職人に 破産経営者、再起の道 2017 / 1 / 5
https://reskill.nikkei.com/article/DGXZZO10831720Z11C16A2000000/