いまや世界中のグランメゾンから注目を浴びる静岡・焼津の鮮魚店店主・前田尚毅さんの、波瀾万丈のイノベーション人生に感動しました
イノベーション発現を、イノベーター3つのフレームで見てみると
1、パッション
"人に頼られる。信用と信頼ってのが今までなかったから、だから余計に一気に力入ったと思うんですよね"
2、仲間
"あいついなきゃ今の俺ないでしょ"
"焼津の魚好きのみんな"
漁師、料理人
3、大義
"町の魚屋さんだよね。親父たちのやってきた魚屋道ってのをもっと磨きをかけると全国でも勝負できるってのを示したかった"
人から頼られることが、何かの転機になるということに、とても心が動かされました
以前もお話ししたWBCの栗山監督の、"信じてくれるから、信じられる"そして120%の力が出せる、ということを思い出しました
自分自身を考えてみると、サラリーマン時代、上司から、「任せてるから」と言われることや、お客様から「信じてるんで」と言われることは
責任も生じますが、この上なく、力が湧いてきた気がします
自分のパッションに火をつけてくれるのは、実は"仲間"からもしれない
そう思うと、"仲間'が自分にとっていかに大切なのか、ということが身に染みるような気がしました
それは、親かもしれないし、夫婦かもしれないし、上司、お客様、パートナー、様々な形があってもいいのかもしれないなと
そこから生まれた"パッション"は、どんどん育っていって、周りの人たちを巻き込んだパッション、それが"大義"と意識できるようになって
なおさら、周りの人たちから、力をもらえるようになっていく
そんな勇気の出るイノベーター物語であり
頼られベーションを仕組み化すると、イノベーターたくさん出んじゃね的な
そんな話をしています^ ^
参考:プロフェッショナル仕事の流儀 魚屋の誇り、情熱の一尾 ~鮮魚店店主・前田尚毅〜 初回放送日:2023年6月7日総合NHK