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坂本龍一さんが「async」というアルバム制作時の言葉に震えました

"僕の場合はね、地図のない登山なんですよね

だから、まさに登ってみないと、その山自体もわからない"

"で、ある日、これがゴールだと実感した瞬間があったんですね"

"そしたら、今まで見えてなかった、次の山が見えたんですよ"

ここから私はイノベーターの真髄を思いました

1、分からなくても登る

2、登ると見えてくる

3、さらに次が見えてくる

イノベーションの世界では、やりたいことは見えてても、実現性が見えてないことが、多くあります

その時に、できなかったらどうしよう、または批判を浴びたらどうしよう、という、どうしても怖くなってしまって、踏み出せないということもたくさんあると思います

でもそれをやってみないことには、見えてくることは、絶対にない。

これを踏み出せるのが、イノベーターなのだなと、改めて思いました。

これは簡単そうに見えて、その一歩を踏み出せる人はなかなかいないよなぁと

最終ゴールはすぐには見えてこなかったとしても、少なくともこっちの道は違うとか、もしかしたらこういう方がいいのかな、などの様々な枝が見えてくるかもしれない

そして、それをやり遂げた頃には、次の新しい方向性が見えてくる、この繰り返しなんだなと改めて思いました

ゴールが見えない山に登ることができるか?

この勇気を支えるのは、抑えきれないパッション、そして支えてくれる仲間、さらには成し遂げたい大義、そんなことなのかなと

そんなことを思いました^ ^

参考:スイッチインタビュー特別編「坂本龍一×福岡伸一」EP1 初回放送日: 2023年8月18日NHKEテレ東京