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ブリガムヤング大学のジェフリー・ダイアーらの研究チームは、ピーターティールなどのイノベーター3500人にインタビューを行った結果

"イノベーションを起こす人ほど観察に時間を費やす"

"データによれば、優れたイノベーターは、そうでない人よりも観察に1・5倍の時間をかけていました"

とのことでした

ここから私は、イノベーターのアクティビティとして以下のようなことがあるのではないかと思いました

1、常に違和感・興味を探してる

2、それををとっておく

3、デフォルトモードで関連つける

常日頃から、何かの違和感や興味を引くことを探しているのではないか

そこには、何かこれまでにない新しいことを実現してやろうという、パッションの源があるのではないかと(例えば情熱のポートフォリオの個性派パッション)

そしてそれをいつか使ってやろうという気持ちから、ダヴィンチのメモのようにどこかに蓄積させているのではないか

それがいつの日が、全く関係系のないタイミング、例えば、京都大学名誉教授の苧阪 直行さんの言われるデフォルトモードのような状態

散歩をしていたり、風呂に入っていたり、美術品を見ていたり、音楽を聞いていたり

そんな時に、様々な違和感や興味が撹拌されて、ある時に発芽するのではないか

そういう行動を常日頃から行うことが、イノベーターへの道の一つなのではないか

そんなことを思いました

参考:書籍: 運の方程式 チャンスを引き寄せ結果に結びつける科学的な方法 発行日 2023年2月14日 第1刷  著者 鈴木 祐 発行所 株式会社アスコム