マインドセット研究で有名なキャロル・ドゥエックさんの"問い"に関する研究に刺激を受けました。
"ドゥエックらは864人の男女を集め、全員に「普段からどれだけ自問しながら生活しているか?」を尋ねました"
"日ごろから自問をくり返す者ほど大学の成績平均点(GPA)が良く、学習、健康、貯金などの目標の達成率も高く、実験室で行われた認知テストの結果も上だったのです"
"とくにおもしろいのは、これらの結果が、参加者が考えた解決策の量や質とは、独立して確認された点でしょう"
ここから私は思いました
1、問いを立てることは、自らを成長させる
2、イノベーターには、問いが不可欠
3、イノベーターを目指すことは、自らを成長へ導く
普段の生活の中で問いを立てるということは、なかなか習慣化してないことかもしれないなと
学校の試験に答えるのに精一杯、会社からのミッションを叶えるのに精一杯、日々の生活を送っていくのに精一杯
解決策を出さなきゃいけないことが多すぎて、問いを立てるなんてことなんて思ってられない
だからこそ、あえて、世の中を変えることを一つでも実現したいとか、生きた証を残したいとか、自分の知人には幸せになってもらいたいとか
何らかの新しい価値を生み出すような人、つまりイノベーターを目指すことによって、実は自分を成長させることができる
世の中を良くするだけでなく、自分自身もそれによって実は成長できるってことは勇気のもらえる話かなと思いました
会社では短期的なミッションをこなす方が実績が出るし、出世もするかもしれないけど
5年や10年後に花開くかもしれない取り組みをアピールしても、何の評価にも繋がらないかもしれないけど
少なくとも、イノベーション活動は、自らを成長させてくれるというエビデンスは、自分の背中を押してくれるなぁと
そんなことを思いました^ ^
参考:書籍: 運の方程式 チャンスを引き寄せ結果に結びつける科学的な方法 発行日 2023年2月14日 第1刷 著者 鈴木 祐 発行所 株式会社アスコム
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