ベンホロウイッツがアンディグローブに聞いたマネジメントの極意について大いに共感しました!
"なんであれ偉大なものをつくるなら、きみはオプティミストでなければならない"
"定義からしてオプティミストは普通の人間が不可能だと思うようなことやろうとする"
"だからオプティミストは先行きが悪くなるというニュースに従って行動はしないのだ"
ここから私は思いました
1、楽観的な真実
2、楽観的な失敗
3、楽観できる環境
ニーチェいうところの、真実はない、"あるのは解釈だけである"のとおり、ある事実に対してどんな解釈をするのかで、自分の真実は決まる
シリコンバレー的マインドセットは、オプティミスト的な解釈をするのだ、というところがめちゃくちゃ響きました
その上で、間違いなく訪れるであろうハードシングスを、どう乗り越えるかのノウハウが重要となる
たとえば、三木清さんの、"人生のゴールは、成功ではなく、幸せである"あたりは、失敗を楽観的に受け入れる意味では、役に立ちそうだと思いました
あとは、楽観できる環境作りをどうするかということが、とても大切かと思いました
シリコンバレー村のエコシステムや、デンマークのフレキシキュリティ、インドのTIEなど、参考になるモデルは世界中にありますが
日本だからこそ生きてくる、日本だからこそ創発できる、そんなイノベーティブなエコシステムづくりが、必要なのかと思いました
先日行いましたStartups Emergence Ecosystem(SEE)も、そんなチャレンジの一つに是非ともなりたい!
そんなふうに思いました^ ^
参考: HIGH OUTPUT MANAGEMENT 電子書籍版データ作成日 2017年1月16日 第1版 著者 アンドリュー・S・グローブ 訳者 小林 薫 序文 ベン・ホロウィッツ 発行 日経BP社