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人はシングル・ループ学習に陥ると大前提を微塵も疑わず、決めた目標を実現すべく挑戦を繰り返してしまう。

そこでアージリスは「大前提そのものを疑うダブル・ループ学習に進化しよう」と提唱する。

ダブル・ループ学習に移行するには、「自分は間違っているかもしれない」と想定し、事実にもとづいて考え、謙虚に学び続けることだ。

ダブル・ループ学習は、1978年にアージリスと組織学習の研究者ドナルド・ショーンとの共同研究で生まれた考え方だ。

1、リーンの仮説検証の罠

2、そもそもと言ってみる

3、ちゃぶ台返す勇気を持つ

仮説検証を高速で回せ、とリーンスタートアップの世界ではよく言われますが、ここに仮説検証の罠と言われるものがあります

それは自分の仮説だけを検証してしまう、ということです。実は仮説を構築している前提自体が違うために、何度検証しても真の課題に辿り着けないということがあると思います

そんな時に効く魔法の言葉が、そもそも、です

会社の会議などで発言すると、ともすると嫌われてしまうこの言葉が、言えるかどうか

ここにダブルループを回す鍵があるのでは、と思いました

なぜそこで嫌われるかというと、今まで奴まできたことが不意になっちゃったり、もう一回茨の道を歩き直さなければならないから

だからこそ、本気で、そもそも、をいうのは、とても勇気のいることだとおもいますし

それこそが、イノベーターの道なのかもしれないなと

そんなことを思いました

参考: 世界の起業家が学んでいる MBA経営理論の必読書50冊を1冊にまとめてみた 永井 孝尚 2021年11月19日 発行 ver.002  発行 株式会社KADOKAWA

動画で見たい方はこちら

https://youtu.be/yu7mb_wp-eE