永井永井 孝尚たかひささんの言葉に衝撃をを受けました
"起業は後発が有利である"
"失敗率は先発企業が47%、後発企業は8%。生き残った場合の市場占有率は、先発企業が平均10%、後発企業が平均28%だ"
"起業で必要なのは、いちばん乗りになることではない。市場の準備が整うのを待つことなのだ"
これはなかなかにガツンとくる言葉でした。ここから私は思いました
1、インベンターとイノベーター
2、イノベータートライアングル
3、早すぎたサービスと諦めないこと
イノベーターというと、アップルのジョブズのような先駆者を思い起こしますが、実はそうではないということに衝撃です
確かにインベンター(発明者)は、最初に発明し発表することが大事ですが
イノベーターは、実は最初である必要はない。むしろ、最初の方が失敗する
これは、内田和成さんのイノベーショントライアングルから考えるととても納得いくことかとも思いました
イノベーションは行動変容である。技術革新はトライアングルの一つに過ぎず、社会構造変化と心理変化を伴って初めて、行動変容になる
つまり、行動変容を実現したものが、イノベーターであり、先駆者とは限らないということ
また似た話として、良くあるのが、あのサービスは随分前に俺も考えていてさー、とか、実はあのサービスより前に立ち上げていたけど、みたいなことがありますが
それは、タイミングが良くなかったのか、社会構造変化を起こせなかったのか、心理変化を起こせなかったのか、はたまた我慢できなかったのか、
様々な理由があると思いますが、いずれにしても、イノベーショントライアングルが実現できるまで、本当に諦めなかったのか?というところに尽きる気がします
なぜなら、成功している人は必ずいうのが、諦めなかったから、だからです
もちろんベストなタイミングで市場投入することができれば、最高なわけですが、なかなかそれをすることも難しいようなぁと思いつつ
そんなことを思いました^ ^
参考: 世界の起業家が学んでいる MBA経営理論の必読書50冊を1冊にまとめてみた 永井 孝尚 2021年11月19日 発行 ver.002 発行 株式会社KADOKAWA
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