バカリズムさん脚本、永野芽郁さん主演の地獄の花園の面白さにひっくり返りました!
"真面目に働き、日本の経済を支える日本のOLたち。花園のようにも見える華やかな彼女たちの職場では、地獄のような派閥争いが裏で行われているとしたら…"
"空前絶後のOLバトルロワイヤル開幕!"
"地上最強のOLに成り上がれ!"
ここから3つのイノベーティブポイントを思いました
1、異質の掛け算
OL×スケバン、会社×ケンカ
2、バイアスの破壊
内面の見える化
3、環世界
パラレルワールド
平穏なOLとバリバリのスケバン、さらにはコンプラの嵐の会社におけるケンカ上等
全く異質なものを「掛け合わせる」という意味において、シュンペーターの言うところの新結合による、イノベーションの創発だなと
既存のアイディア「掛け合わせ」においては、違うものを掛け合わせるほど面白くなるという、とても良い事例かなと思うのですが
それをストーリーにしてしまうところがすごいなとも思いました
そしてそれによって、普段平穏なOLの生活が、スケバンの勢力争いという全く関係のないもののはずが
実は今までは、「バイアス」に阻まれていただけで、内面ではこのような葛藤が内在していたのでは?という思いに駆られてきました
これは、OLという「バイアス」が、実は真実を見えなくしていたのではないか!という気づきにまで思いを巡らせてしまいました
そしてこの世界は、我々には全く見えてない世界なのでけれども、OLという「環世界」の中では、当たり前のように見えている世界なのでは?
そんなふうにも思いました
面白いストーリーには、こんな形でイノベーティブポイントがあるんだなぁとつくづく勉強になりました
そんな話をしています^ ^
参考:映画:地獄の花園ホームページ
https://wwws.warnerbros.co.jp/jigokumovie.jp/index.html
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