聖武天皇は知識寺の成り立ちに感動して、奈良の大仏作りを”智識”の考え方をもとに進めたそうです
”智識とは、寺や仏像を作るために、私財や労働力を提供すること”
聖武天皇曰く
"天下の富を持つものは朕であり、天下の権勢をもつものも朕である。その富と権勢をもって大仏を作るのは容易い。しかしそれでは心が通じない"
"一枝の草、一握りの土を持って、大仏づくりを助けようとする者は全て認めよう"
ここから私は聖武天皇をイノベーター3つのフレームで見てみました
1、大義
→大仏を建てて世の中をよくしよう
2、仲間
→民のみんな
3、パッション
→自らの役割
ボランティアとも言えるかもしれないし、クラウドファンディングと言えるかもしれないけれど
そこには
目の前のことだけではない、自分のことだけではない、見返りを求めるものでもない
みんなでみんなの世界をよくしていこう、そんな単純な大義が、みんなの心を動かしたのではないか
こんなやり方を今もすることはできないのかなあ
そんなことを思って、1人勝手に、胸熱になりました
そんな話をしています^^
参考:NHKEテレ東京 先人たちの底力 知恵泉(ちえいず) 「聖武天皇 国家の難局を乗り越えろ」初回放送日: 2023年5月23日
https://www.nhk.jp/p/chieizu/ts/R6Z2J4WP1Z/episode/te/JZK83Q6VQY/
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