オーストリアの精神科医、精神分析学者、心理学者であるアルフレッド・アドラーさん曰く
"人は人生においてくつろぎ、自分の存在を価値あるものと感じるのは、その人が他者にとって有用であり、私的ではない共同の劣等感を克服している限りにおいてである"
ここから私は、人からの評価と、自分自身の価値について、思いました
1、評価
他者→自分
2、価値
自分→他者
3、自分起点
課題の分離
人からの評価がどうしても気になってしまうし、それが自分の価値のような気がしてしまう私ですが
実は、自分の価値を本当に感じることができるのは
自分が人に何かをして有用であったと、自分自身が感じられた時
ということでいいなら、とても心が安らぐ気がします
ともすると、いいねの数とか、褒められたとか、クレームを受けたとか、関係ないと思えるなと
でも、自分自身には嘘をつけないので、心からそう思えるまでになるのは、結構大変だぞとも
また、独りよがりの自己満足なんじゃないか、とかも常日頃思ってしまいますが
それでも、人の気持ちは、いいねの数じゃないし、絶対に理解はできないので
自己満足かもしれないけど、ああ、おれはよくやったよー、俺としては100%価値をだしたよー、俺としてはみんなに有用だったと思うよー
というところに達せるように頑張りたいなと
自分の価値と評価は分離できる
自分の価値と評価は反対の関係だなと
そう思ったら自分の価値を精一杯出すことに力を100%使えるんじなゃないか
そんなことを思いました
参考:書籍:人はなぜ神経症になるのか〈新装版〉 ――アドラー・セレクション 2012年9月25日 初版発行 2020年5月25日 新装版発行 著者 アルフレッド・アドラー 訳者 岸見一郎 発行 株式会社アルテ
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