イギリスの哲学者フランシス・ベーコンの言葉に考えさせられました
曰く
"海のほか何も見えないときに、陸地がないと考えるのは、けっしてすぐれた探検家ではない"
まさにイノベーションを起こそうとする人たちと探検家は似ているなと思い、どんな共通点があるかを考えてみました
1、自分を信じる
2、プロセスが楽しい
3、ネガティヴケイパビリティ
新しい価値を作り出そうともがいている時は、暗闇の中をひたすら歩いている気がします
その先に光が見えるかどうかわからないけれども、信じて進むのは、自分を信じられるかどうか、という一点に集約される気がします
超一流になるのは努力か才能か、というアンダースンさんの私の大好きな本がありますが、この中でも大きな要素として言われています
またある面では、それをやってること自体が楽しいまたはやりたくて仕方がないという、パッションがあるから続けられるということもある気がします
光が見えなくて苦しいんだけれども、でもそれをやらないわけにはいかない
パッションの源は、大好きパッションなのか、脱出パッションなのか、利他なのか、個性派なのか、人それぞれにあって良い気がします
さらに言うならば、簡単に答えが出ないからこそ楽しい、と言う面もあるかもしれません
学校の試験では、できるだけ短い間に正解を出さなければならないですが
正解がわからないことをひたすら探究していく、その苦しい状態を続けられるかという面では、ネガティヴケイパビリティが大切と言うこともできるかもしれません
新しい価値を作ろうとする人やイノベーションをやって行こうとする人は、昔で言えば大航海時代の冒険家のように思えます
だとすると、その大航海を支える仕組みづくりが、次々と生まれたように
これからの世の中にもイノベーションの大航海をする人たちを支える仕組みづくりも大切になるんだろうなと
そんなことも思いました
そんな話をしています
参考:ロッチと子羊 (57)「バレエ編(1)」
初回放送日: 2023年10月19日https://www.nhk.jp/p/ts/N9GR16WRR6/episode/te/JMM39N3429/
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