斉藤幸平さんの"搾取"の構造に目から鱗が落ちました
"私たちがむしろ問うべきは、搾取の存在が暴露されたにもかかわらず、なぜ労働者たちはおとなしく働き続けているのか、という問題です"
"暫定的な単純な答えとしては、労働者には自らの労働力を売り続けることしか、生きていくのに必要な貨幣を手に入れる方法がないからです"
ここから私は思いました
1、方向性
労働力を売る以外の生きていく方法の模索
2、イノベーションマインド・スキルセット
労働者一人一人から価値が提供できる世界
3、ミッション・ゴール
全世界一世帯あたり一法人化
搾取の真の原因は実は労働者側にあるというのは、目から鱗が落ちる思いでした
それであれば、労働力以外の生きていく方法を模索することが、搾取の構造から抜け出す一つの方法ではないかと
それは、一人一人から何らかの価値を生み出して、そして人へ提供していくことができれば、それを実現できるのでは
そう言う意味では、すべての人たちが新しい価値を作るやり方、例えばイノベーションマインドや、イノベーションを起こしていくやりかた、スキル
こういったことを学びながら、経験を積んでいくことは、必ずや搾取の構造から抜け出す、一つの光になるのではないかと思いました
そして、ゆくゆくは、全世界一世帯あたり一法人化が実現できれば、この世の中から、搾取の構造の大きな要因をなくすことができるのではないか
そんな世界を作っていくお手伝いが少しでもできたら良いな
そんなことを思いました^ ^
参考:書籍:NHK出版新書 ゼロからの『資本論』 2023年1月31日 電子書籍版発行 著者 斎藤幸平 発行所 NHK出版
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