哲学者ジョセフヒースさんの言葉に考えさせられました
曰く
"話が複雑になると、公衆空間で注目を集める時に不利になるんだ"
ここから私は思いました
1、ルボンの群集心理
2、ネガティブケイパビリティ
3、自分との対話
かのヒトラーも活用したと言われる群集心理の、断言、反復、感染、の3つの手法は、現代でも生きてると思いました
誰もがわかりやすい話にして、根拠がなくとも断言し、それをなん度も反復し、そしてそれが次々と感染していていく
SNS時代には、これが、物凄いスピードで繰り出すことができるだなと
それは、とにかくコスパ、効率性、スピードが求められる時代には、とにかく短く分かりやい話、が重宝されやすい
逆に複雑な問題を専門的な観点や実証を繰り返すような、複雑のまま、真の課題を見つけるようなアクティビティは、好まれない
ネガティブケイパビリティという考え方が大事であるという、ジョンキースさんの指摘がますます重要になってきてるのかと思いました
それらを知っている上で、最後は自らとの対話をする時間を設けること、それがとても大事なんだと、自分自身どう考えるのか?
違和感や興味や直感みたいなものを大切にしていく、改めて思いました
そんな話をしています^ ^
参考: 世界サブカルチャー史 欲望の系譜 スピンオフ 思考のオルタナティブ 分断を超える哲学 ジョセフ・ヒース初回放送日: 2023年10月31日https://www.nhk.jp/p/ts/GLP33Y7513/episode/te/M8V6JV78L7/
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