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宇田川元一さんの対話の説明がとても心に刺さりました

"対話とは、権限や立場と関係なく誰にでも、自分の中に相手を見出すこと、相手の中に自分を見出すことで、双方向にお互いを受け入れ合っていくことを意味します"

ここから私は思いました

1、平野啓一郎さんの分人

2、ヘーゲルの相互承認 

3、自らが動くこと

対話ということを、とても分かりやすく腹に落ちる説明だなと思いました

平野啓一郎さんの分人の話を思い出しました

人の中には、それぞれの人に対する異なる分人が住んでいる

相手の中の自分の分人を理解することで、自分が相手の分人としてありたい姿との、ギャップが見えてくるかもしれない

その人の中には、いろんな分人がいるので、他の人向けの分人も垣間見えたりすると、その人の理解も変わってくるかもしれないなあと

ヘーゲルの相互理解の話からすると、それを"告白"という形で相手に伝えることで、各々のギャップを埋める第一歩になるかもしれない

または、逆に、相手の分人はこんな形ですよと、これも自分から相手に"告白"することで、相手がギャップに気づいてもらう

ということから、初めてもいいかもしれない

いずれにしても、自分から"告白"という形で動くか動かないか、それがとても第一歩としては、大事なんだと、そんな気がしました

対立は実は自分が動くことで手がかりが見つかる

対話のきっかけは自分から

そんなことを思いました^ ^

参考: 書籍:他者と働く ──「わかりあえなさ」から始める組織論 令和元年9月発行 著者 佐々木紀彦 発行所 株式会社ニューズピックス

動画で見たい方はこちら

https://youtu.be/KfH90xt7YFY